レンズリフレッシュ!★S15★進化剤施工も!!

先週一週間お預かりしていた常連さんの・・・



S15シルビア!




一週間も預かって何をしたのかと言いますと、

・リアタイヤ交換
 (ポテンザS001!)
・アライメント調整
・ボディーコーティング
・レンズリフレッシュ
・進化剤施工



と、いうことでまずはレンズリフレッシュの紹介を・・・








ライトが黄色っぽくクスんでるクルマってト○タ車に多い気がしてたんですけど、
S15もかなりの確率で黄色くなってますよね~。





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このクルマもけっこうなクスミ具合で・・・
ライトの横幅があるだけにかなり目立ってしまいますね。


さあ、このクスんだライトをキレイにしてやりましょう!!







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まずはバンパーを外して、フェンダー部分はテープでマスキングします。
バンパーの取り外しはクルマによって分かれます。
取り外すのにけっこうな手間がかかるクルマや、ライトとバンパーの隙間が大きいクルマだと
マスキングだけでいっちゃいますけどね。

このクルマの場合にはわりと簡単にバンパーが取り外せることと、
幅広ライトなのでバンパーと接している面が多かったので取り外してやりました。
まあ、バンパーを外したほうが余計な気を使わずに作業できますからね。
過去には こんなこと もありましたし・・・








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まずはサンドペーパーで表面の黄バミを削ります。

この黄バミの正体っていうのは・・・
ライト表面の樹脂が紫外線や経年変化で変質してボロボロの状態になり、
そこに汚れなどが堆積して起こるものなんです。
(詳しくは コチラ で!)
そのためペーパーで削ると 黄色い汁 が出てきます!


このあと段々とペーパーの目を細かくしていって仕上げます。
使うペーパーの目は全部で5種類です。
黄バミがひどい状態の場合にはさらに粗めのペーパーも使うので6種類になります。

「削り」作業は最初のペーパーだけで、後の細目のペーパーは
最初の削り作業でレンズに付いちゃった「削り目」を消していくってかんじです。
キレイに仕上げるにはこのへんのペーパーのあて方にもノウハウがあるんですよね~。
日ごろからペーパーを使い慣れている人ならわかるってニュアンスですが・・・







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ペーパー掛けの終わった状態です。
表面を削ってますので全体が真っ白けになってます。
「本当に透明になるのか?」って疑いたくなるような状態ですよね。

でも、ご心配なく!
この後ポリッシャーを使って磨きを掛けますから!!
コンパウンドも「磨き」「仕上げ」の2種類使います。
それに合わせてポリッシャーのバフも種類の違う物を使ってますよ。








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どうですか! すっかり透明になってキレイになりましたよね!!
この後コーティングをしてやれば作業完了です。

コーティング剤が完全に乾くまで水に濡らすのはご法度なんです。
処理をする前にライト周辺の水分を完璧に吹き飛ばしておかないといけません。
その作業に関してもバンパーが無い状態だとラクですね。
なんせベンツの時にはエアガンで水分を飛ばしてて、ああいう事になっちゃいましたから...

とりあえずクルマが動かせるようになるまで2時間ほど乾燥させます。
その後も24時間ほどは水に濡らさないほうがベター。
洗車や手でベタベタ触るのはもってのほかです!!






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作業前後の比較です。
黄バミが無くなってキレイになりましたよね~。
透明度が上がったのでレンズの内部までよく見えるようになってます。
これならライトが明るくなるのも間違いなし!!







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ライトがキレイになるとクルマがカッコ良く見えてきます!(笑
今回はボディーコーティングもしたのでボディーもキレイになったのですが
ライトが黄色いまんまだとだい無しですもんね~。








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仕上げに進化剤を1本点滴注入!
(って、何の仕上げじゃ?)
エンジンに2回目の施工になります!!

ボディーもライトもキレイになったし、
タイヤも新品のS001にしてアライメントも取ったし、
進化剤施工で静かでレスポンスの良いエンジンになったしで、
クルマがリフレッシュしてまた新しい気分で楽しめることだと思います。


それにしてもこのクルマってすごく程度が良いんですよね~。
スポーツ系のクルマですのでそれなりの走り方をされてたシルビアが多いなか
このクルマは全体的なコンディションがGOOD!
なにしろ年1回のペースでボディーコーティングしてますし、
走行距離もまだ3万km台という上玉です!

長く大事に乗ってもらいたいもんですね。
最近ではスポーツカーは絶滅危惧種ですから・・・

by AutoReference | 2011-01-24 13:18 | メンテナンス&修理 | Comments(0)

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