リジカラ装着!★レクサス LS600h★ ところが・・・なんと、なんと!!
夜はエアコンのお世話にならないで良くなりましたし。
でも昼間はまだまだ暑いですが・・・
早く涼しくなってもらいたいもんですね。
さて本日はリジカラのネタです!
なんですが・・・
思いもかけない当店初の事態となりました。(笑
クルマは・・・
レクサス LS600h!
以前に22インチホイール装着でご紹介したNさんのクルマです!
やはりいつ見ても22インチはデカイですね~。
最近リジカラっちゅう詐欺みてえな商品を売りょうるが~。
いやいや、詐欺じゃないんですけど・・・(笑
ワシも騙されてあげるけん、付けて~や~!
っていういつものノリでお買上げ決定!
まずはフロントの装着ポイントです!
片側2ヶ所ずつの合計4ヶ所になります。
車重が2トンを超えるクルマですからサブフレームもゴツイですね。
マツダ車でよく話題になるアンダーカバーのクリップですが・・・
さすが高級車だけあってこのクルマも相当なもんでした。(笑
フロント用のリジカラです!
2種類が4個ずつの合計8ピースです。
両側突起タイプと片側突起タイプが1種類ずつの構成です。
突起のサイズはけっこうゴツイですね。
フロントの図解です!
4ヶ所とも同じ方式になっています。
サブフレーム上側に両側突起タイプを使い、下側に片側突起タイプを使う、
一番オーソドックスなパターンですね。
両側突起タイプは上向きの突起がボディーのガイド穴に、
下向きの突起がサブフレームの穴に各々ハマるようになります。
A 部の装着中の写真です!
ここは上側にカメラが入るスペースが全然ありませんでした。
ですので下側からのみの撮影ですが・・・
上側のリジカラの突起の先端がサブフレームの穴にハマっているのが確認できます。
下側のリジカラの穴の奥に見えているのがわかりますかね?
続いて B 部の装着中の写真です!
いつものように上側のリジカラはボディーに貼り付いています。
上向きの突起がボディーのガイド穴にしっかりとハマった状態で、
下向きの突起の先端はサブフレームの穴に掛かっています。
このままジャッキを上げていけば、サブフレームは突起のテーパーに沿って上がりますので、
自然とセンターが揃うことになるんです。
下側のリジカラも突起がサブフレームの穴にハマった状態です。
本締め後はボルトの頭にもミスリルをヌリヌリ!
これもいつものパターンですね。
続いてリアの装着ポイントです!
こちらも片側2ヶ所ずつの合計4ヶ所になります。
サブフレームをボディーに固定しているポイントですね。
リア用のリジカラです!
4種類で合計8ピースになります。
カリ付ワッシャタイプが1種類で4ピースと、
片側突起タイプが3種類で4ピースの構成ですね。
カリ付ワッシャタイプを使うということは・・・(笑
そうです!ボディーから
(下品ですいません。)
こちらは A 部の図解です!
上側はカリ付ワッシャタイプを使います。
ボディーの突起とサブフレーム穴の微妙なスキマにカリがハマリ、
ワッシャ部が挟み込まれることで密着度を上げます。
下側は片側突起がサブフレームの穴にハマるんですが、
左右で穴のサイズが異なるため、リジカラも別の物を使うようになります。
上側の装着中の写真です!
カリがサブフレームの穴にハマった状態です。
以前のこのタイプはカリが無かったんで、
ボディーの突起の根元に貼り付けておけば良かったんでラクだったんですが・・・
カリ付になってからは少々気を使わないといけなくなりました。
サブフレームを上げていく過程で、カリが穴からズレちゃうことがあるんです。
そのため密着する寸前で一旦止めて、ハマっているのを確認する必要があります。
スペースが狭い状態なんで、もしズレちゃうと結構やりにくいんですよね。
下側の写真です!
ここはプレートが共締めになるんですが、
付けてしまうとリジカラが見えなくなるのでその前にパチリ!
突起がサブフレームの穴にハマった状態ですね。
続いて B 部の図解です!
基本的には先ほどと同じですが、下側のリジカラは左右共通です。
上側の写真です!
先ほどと同じくカリがハマった状態ですね。
下側の写真です!
こちらも同じくプレート装着前にパチリ。
本締め後はやはりボルトの頭にミスリルをヌリヌリ!
プレートにもオマケで塗ってあります。
アライメント調整をして作業完了です!
この度はお買上げありがとうございました。
と、いつもならそうなるのですが・・・
装着からしばらく経ってNさんから連絡が。
この間付けてもらったリジカラを外して欲しいんよ~。
はぁ?どうしたんですか??
思いもよらないご依頼にビックリ!
前に乗ってたLS460に比べてLS600hは足がフワフワなんよ。
このクルマを買った当初はこのフワフワが嫌で何とかしたいと思ってたんじゃけど、
しばらく乗ってるうちに体が慣れてしもうてな~。
リジカラ付けたら足がシャキっとしすぎてフワフワじゃ無くなっったんよ。
高速とかだとバッチリ決まってて最高なんじゃけどな~、
このクルマに乗り出した頃じゃったら大絶賛しとったと思うヮ!!
でも体がフワフワに慣れてしもうたけん、
シャッキっとした足じゃあ我慢できんようになったんよ!
ちゃんと工賃払うけん、外して~や~!!(笑
ド派手なNSXでサーキットをバンバン走っていたNさんから、
シャキっとした足が嫌だなんて聞くとは夢にも思いませんでした。(笑
で、取り外し完了です!
乗り心地は無事に元のフワフワに戻りました!!(笑
やっぱり騙されたな~!(笑
いやいや、ちゃんと効果あったでしょ!(笑
外したリジカラはいらんけん、商談に来たお客さんに見せてあげればええが!
ということで置いて帰られました。
外したリジカラを見てみると・・・
穴の内側にはボルトが喰いこんでいた形跡がバッチリと。
ボルトとリジカラが密着して締結強度を高めていた証拠ですね。
写真ではわかりにくいんですが、フランジ部はザラザラになってます。
新品時はツルツルですので、ボディーやサブフレームに押し付けられることで、
表面がザラザラになったのだと思われます。
これも締結強度アップの証拠ですね。
ボディーとサブフレームとボルトが一体化していたことになります。
今回はリジカラ取り外しという当店初の作業になりましたが、
結果的には外したリジカラで効果を証明することが出来ました。
こんな経験も貴重なのかもしれませんね。
岡山県倉敷市の「田舎のタイヤ屋さん」です。(笑
軽トラのタイヤ交換1本から、オイル交換・インチアップ・カーナビなどをはじめ
ドレスアップやローダウンもおまかせください。
ハードなチューニングやエンジン・MTなどのオーバーホールもやってます。
車検・一般整備・鈑金修理・中古車販売もお気軽にご相談ください。
当店は進化剤のマイスター店です。
超進化剤NT-1、塗る進化剤ミスリル、冷却系進化剤ZOMAも取扱っています。
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by AutoReference | 2016-09-08 14:50 | リジカラ | Comments(0)