あれから早や3年!★浅田真央★伝説のソチ五輪FS!!
今や伝説となった真央ちゃんのソチ五輪FS
「ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番」 の演技が開始された時間です。
あれから早や3年も経ったんですね~。
前日のSPの件があってTVで見るのも正直怖かったんですが、小心者なので・・・(笑
TVの前に正座してドキドキしながら演技開始を待った記憶があります。
真央ちゃんがコールされてリンク中央に向かっていると、
観客から 「真央ちゃんなら出来る~!」 って声援が!!
TVの前で私も 「そうじゃ、そうじゃ、出来るで!!」 と祈るようにつぶやいてました。
演技が始まるとSPの不調がウソのように次々とジャンプを決めて、
深夜にもかかわらず 「おっしゃ~~!」 と叫びながら見てました。
最後の3ループを決めて小さくガッツポーズ(だと私が勝手に思っている)!
演技終了後の真央ちゃんは涙を流し、そして笑顔で観客に挨拶!!
私はラストのステップの頃には、もう涙でボロボロでした・・・(笑
見るのが怖くてどうしようか迷いましたが、LIVEで見て良かった!
ソチ五輪のフィギュアは男子も女子もSP・FSともに最高画質で録画してありました。
落ち着いたら余分な部分を編集してブルーレイに焼くつもりでしたが、
なんとカミさんがソチ五輪ファイル全消しの暴挙に!!(笑
過去にもドラマファイル全消しとかの前科があるんですよね、ウチのカミさん。
まあ、前科者がいるのにプロテクトしていなかったのも悪いんですが・・・
それ以来、残したいやつはすぐにプロテクトするようにしました。
あの映像はネットでも見られるし、その後に買ったDVDにも収録されてるんで、
何度も繰り返し見ていますけどね。
もう100回以上は見たと思うけど、今でもウルウル来ちゃいます。(笑
最近女子シングルの得点は高騰気味になっていますが、
あのソチ五輪のラフマオの 基礎点66.34 を超えた選手はいないそうです。
ソチの時の基礎点2番手はアデリナの61.43ですし、
先日ロシアのメドベデワが歴代新記録を出した時の基礎点は61.24でした。
ラフマオがどんだけ難しい技のチャレンジだったのかっていうことですよね。
しかも嫌がらせのような回転不足を採られながらですから、
ちゃんと採点されてたら何点が出たんでしょうか?
フィギュアは各々のエレメンツで点数が決まっています。
3アクセルは8.50、3ルッツは6.00、3フリップは5.30、
ステップシークエンスだとレベル4が3.90、レベル3が3.30というふうにね。
行ったエレメンツの合計が基礎点になるわけです。
ただしジャンプは7回までで、その内コンビネーションは3回まで、3連は1回まで、
スピンは異なる物で3回までといった回数制限があるんです。(FSの場合の回数)
しかも同じジャンプは2回までで、1回はコンビネーションにしないとダメ。
ってことは多くの種類のジャンプが跳べる選手のほうが基礎点を高く出来るわけです。
3回転ジャンプの種類が少ないと、2回転ジャンプを入れざるを得ませんからね。
これにGOE(出来栄え点)とPCS(演技構成点)を加えて、
転倒などのファールは1回あたり1点ずつ減点され合計点が出るんです。
最近の女子シングルは基礎点が当時よりさほど高くなっていないのに、
合計点が高騰している傾向になってるんですよね~。
GOEやPCSっていうのはジャッジのさじ加減でどうとでも出来ますから、
勝たせたい選手にはテンコ盛りで、そうでない選手にはシブチンってことも可能です。
実際にソチ五輪のメダリスト3人の平均では、GOEが12.2でPCSは74.22。
一方の真央ちゃんはGOEが6.69でPCSが69.68。
両方で10点も低く抑えられてるんですよね~。
基礎点はブッチギリなのに・・・
オリンピックは他の大会より得点が高騰する傾向にあるんですが、
最近は普通の国際大会でもオリンピック並みのGOEとPCSになってます。
年末のGPファイナルのFS上位3人の平均はGOEが11.4でPCSが71.44。
欧州選手権でのメドベデワに至ってはGOEが14.62でPCSが74.93でした。
まあ、バンクーバー五輪のきみょ~なはGOE17.4っていうありえん点でしたが。(笑
男子も得点が高騰していますが、こちらはちゃんと理由がありますからね。
ソチ五輪での上位選手はFSで4回転ジャンプを2種類で合計2本がほとんどでした。
唯一3本跳んだカナダのケヴィンくんは2本が回転不足でしたし・・・
それが先日の四大陸選手権では、羽生くんとしょ~まが3種類で合計4本跳びました。
優勝したネイサンくんと中国のボーヤンくんは4種類で5本跳んでますからね~。
難しいジャンプの数が増えているんで、得点も高くなるという当たり前の構図です。
一方の女子は難しい技にチャレンジしているわけじゃないのに得点だけ高い。
今季の国際試合で3アクセルを跳んだ選手はいませんでした。
(真央ちゃんが跳ばなかったからね・・・)
バンクーバー五輪で真央ちゃんが3アクセルを3回成功させて、
1度の五輪で3回成功させた初の選手としてギネス認定されたのは有名ですが・・・
国際大会での成功最年少記録(14歳)と最年長記録(25歳)も持ってるそうな。
ある意味すごいことですよね~。
2年前にはロシアのおタミさんが成功させて、新しい流れになるかと思ったんですが、
現在は小手先の小技を駆使して加点を稼ぐっていうのが主流のようで・・・
そして男子の得点の伸びに合わせるようにGOEとPCSを奮発。
実際の演技と得点がドンドン乖離してきているように思えます。
こんなことやってたらそのうちファンから見放されるんじゃないかなと思いますがね。
今シーズンの真央ちゃんは膝の故障でジャンプが中々決まりませんでした。
全日本でも過去最低の12位となり、国際大会への派遣は無し!
年末でシーズンを終えるなんて初めてじゃないかな?
ちなみに真央ちゃんが全日本の表彰台を逃したのは小学生の時以来だとか。
シニアに上がってから3月の世界選手権に毎年出てましたからね~。
(休養したシーズンは出てませんが・・・)
まあ、スケートの神様が膝の回復のために早めに休みをくれたと思えば良いんです。
なにしろ本番は来シーズンですからね。
しっかりと膝を直して万全の状態で五輪シーズンに臨んでもらいたい。
そのためにはさっとん、舞依ちゃん、わかばちゃんに3枠確保をがんばってもらわないと・・・
先日、私も膝をちょこっと痛めまして・・・
ひどい痛みは無かったんですが、何かの拍子にズキッときてカクッて力が抜ける症状でした。
作業に支障が出るほどのレベルじゃありませんでしたが、
真央ちゃんはこんな状態でジャンプを跳んでたのかな~と・・・
そりゃあ、キレイに決まらんのも無理はないわ。
全日本の結果を受けて限界だの引退だの言ってる輩がいますが、
ジャンプが決まらなかっただけで、あとの要素は完璧だったんですよね。
3つのスピンは全てレベル4で加点を貰ってるし、
ステップにいたってはレベル4でジャッジ全員が3点満点の加点を付けてます。
ジャンプも課題だったルッツのエッジエラーを克服したし、まだまだ進化しているんです。
膝さえ戻ればそこいらの小娘には負けませんよ!(笑
五輪までの現役続行は表明していますが、五輪で引退するとは言っていない!
もしかするともしかするかも・・・?(笑
って、まず有り得ないでしょうが。
まあ、本来ならソチ五輪で引退していた可能性が高いわけで、
それ以降は真央ファンへのプレゼントとしてオマケの時間かもしれませんね。
残り1年という時間をファンも大切にしないといけませんね!
ああ~、一度でいいから試合を観に行きたいな~~~!!(笑
久々の真央ちゃんネタで長くなってしまいました。
あの感動を思い出したらついつい・・・(笑
それにグチまで膨らんじゃって・・・
長文へのお付き合いありがとうございました。
岡山県倉敷市の「田舎のタイヤ屋さん」です。(笑
軽トラのタイヤ交換1本から、オイル交換・インチアップ・カーナビなどをはじめ
ドレスアップやローダウンもおまかせください。
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by AutoReference | 2017-02-21 19:21 | フィギュアスケート | Comments(0)