リジカラ装着!★メルセデスAMG A45★
例年、真夏の頃にはよく耳にするニュースですが、
梅雨の最中になんてことは異例なんじゃないでしょうかね?
そんだけ雨が降ってないってことだから、岡山も他人事じゃなくなるのかな??
過去に高梁川水系でも時間的な断水ってのがありましたよね。
大きなバケツに水を溜めて対応した記憶があります。
やっぱし梅雨時にはちゃんと降ってもらわないと困りますね。
まあ、大雨で水害になるのも困りますが・・・
今週末は雨らしいので、少しは回復するのかな?
さて本日はリジカラのネタです!
クルマは・・・
メルセデスAMG A45!
Aクラスにハイパワーターボエンジンと4MATICを組み合わせた、
AMGブランドのスポーツモデルですね!
この車種の当店へのご来店は初ですね。
スポーツモデルらしくキャリパーも超デッカイのが・・・(笑
で、このお客さんは・・・
大阪 からのご来店でした!
遠方からわざわざのご来店ありがとうございます。
リジカラ作業に取り掛かる前に、恒例のアンダーカバー外しなんですが・・・
マツダ車もビックリってぐらいのクリップやボルトの数でした。
おそらく過去最多レベルじゃないかと・・・?
何故こんなに多いのかは後ほど説明します。
まずはフロントの装着ポイントです!
片側5ヶ所ずつの合計10ヶ所になります。
装着ポイントが多いのでいつものパターンではなく、色分けにしてあります。
〇 印が A 部です。
〇 印が B 部です。
〇 印が C 部です。
FFタイプのサブフレームの後方に、
H型の補強フレームを組み合わせたような構造になっています。
おそらく剛性を考慮しての構造なんでしょうね。
で、クリップ類が多かった要因といいますのは・・・
C部 は完全にカバーに覆われていたんですよね。
そのカバーっていうのがフロントのホイールハウス後方から、
リアのホイールハウス前方までの一体型だったんです。
それがフロアトンネルの左右に一対ずつ付いていたわけです。
サイドシルに沿って長~いカバーが左右にあったってことですね。
フロアの白く汚れていない部分がこのカバーに覆われていたところになります。
カバーを外してしまわないと作業できないので、あの数になったんですよね~。
いつもの横からビューです!
この角度からだと装着ポイントがはっきり確認できますね。
フロント用のリジカラです!
4種類で合計12ピースになります。
両側突起タイプが2種類で8ピースと、
片側突起タイプとカリ付ワッシャタイプが2ピースずつの構成です。
カリ付ワッシャタイプは2分割タイプになっていますね。
このタイプを使うということは・・・(笑
まずは A 部の図解です!
カリ付ワッシャタイプを使うのは位置出し用の
(下品ですいません・・・笑)
国産車ではボディー側から突起が出ている場合が多いのですが、
このクルマではサブフレーム側から出ていますね。
突起とボディーの微妙なスキマにカリの部分がハマるんですよね。
図では突起の長さが短めですが、実際にはけっこう長いんです。
そのためハメやすいように、2分割タイプにしてあるんですよね。
装着中の写真です!
上側のリジカラはまずはサブフレームの突起にハメておきます。
サブフレームをジャッキで上げていって密着する寸前で一旦止めます。
その状態でリジカラをボディー側にスライドさせてカリをボディーの穴にハメます。
サブフレームの突起は長いですからリジカラの内側は突起にハマった状態のままです。
そのまま上げればセンターが揃うことになるんです。
とはいえ狭いスペースでの作業が必要なのでけっこう気を使います。
2分割タイプはズレやすいので、ちゃんとハマってるかの確認が重要なんです。
ズレたまま締めこんじゃうとカリがツブれてしまいますからね。
下側は片側突起がサブフレームの穴にハマっています。
今回もミスリル施工をしてますよ!
装着部周辺のボディーやサブフレームに塗ることで強度が上がりますので、
リジカラ効果をさらに高めてくれる働きがあるんです。
フェア期間中以外はお得なオプション価格で施工出来ますよ!!
続いて B 部の図解です!
ロアアームブラケットとボディーの間に両側突起タイプを使います。
ボディーのガイド穴とブラケットの穴に突起がハマる方式ですね。
このブラケットは薄い構造ですので突起も小さめです。
装着中の写真です!
リジカラはボディーに貼り付いています。
上向きの突起がボディーのガイド穴にしっかりとハマっており、
下向きの突起もブラケットの穴に掛かった状態です。
ここもまずはブラケットにリジカラをハメておいて、
密着する寸前でボディー側にスライドさせます。
この時下向きの突起が穴から外れないぐらいのクリアランスにしておくのがミソです。
続いて C 部の図解です!
先ほどと同じく薄い構造の部分ですね。
装着中の写真です!
ここはサブフレームの鉄板が広いため、
上側でリジカラを目視することが出来ないので、穴側からの確認になります。
やはり密着する寸前の状態にしておいて・・・
*リジカラが上下に動く。= 突起がボディーに当っていない。
*リジカラが横方向に動かない。= 突起が穴にハマっている。
という方法で確認してやるんですよね。
これをやらないと突起がツブれてしまいますからね。
確認がOKだったらボディー側に貼り付けておきます。
もちろんこの時に下向き突起が穴にハマってるのも確認しますよ。
10ヶ所全ての突起の確認がOKだったらボルトを本締めします。
本締め後はいつものようにボルトの頭にもミスリルをヌリヌリ!
続いてリアの装着ポイントです!
片側2ヶ所ずつの合計4ヶ所になります。
サブフレームをボディーに固定している部分ですね。
リア用のリジカラです!
4種類で合計10ピースになります。
カリ付ワッシャタイプが2種類で2個ずつの4ピースと、
片側突起タイプが2種類で6ピースの構成です。
ただし リジカラ2 のうちの2ピースと リジカラ3 は選択使用となります。
実際に使用するのは8ピースということですね。
まずは A 部の図解です!
カリ付ワッシャタイプを使う方式ですので、やはり突起が出ている構造です。
ここの下側が選択使用のポイントでしたが、
今回は突起が大きめだった リジカラ2 が適合しました。
上側の装着中の写真です!
リジカラはボディーに貼り付いています。
やはり密着する寸前でカリをボディーの穴にハメた状態ですね。
もちろんリジカラの内側はサブフレームの突起にハマっていますよ!
リジカラの下側にサブフレームの突起が少しだけ見えているのがわかりますかね?(矢印部)
下側から延びているパイプがサブフレーム上側の鉄板を貫いて、
そのまま突起の役目をしているような構造ですね。
下側の写真です!
片側突起タイプがサブフレームの穴にハマっています。
ここはプレートが共締めになる構造ですね。
続いて B 部の図解です!
基本的な構造は先ほどと同じです。
上側の装着中の写真です!
カリが穴にハマってリジカラがボディーに貼り付いた状態です。
ここもリジカラの下側にサブフレームの突起が確認出来ますね。
下側の写真です!
片側突起タイプがサブフレームの穴にハマっています。
こちらも本締め後はボルトの頭にもミスリルをヌリヌリ!
いつものようにオマケでプレートにも塗ってますよ!!
最後にアライメント調整をして完了です。
お土産をいただいちゃいました。
お気を使っていただいてありがとうございます。
お身内の方が香川でうどん屋さんをやっているんだそうで、
作業の間にうどん県まで行って来られたそうなんです。
で、その本格的な讃岐うどんをいただきました。
やはり本場のうどんはコシが違いましたね~。
おいしくいただきました。
この度はお買上げありがとうございました。
岡山県倉敷市の「田舎のタイヤ屋さん」です。(笑
軽トラのタイヤ交換1本から、オイル交換・インチアップ・カーナビなどをはじめ
ドレスアップやローダウンもおまかせください。
ハードなチューニングやエンジン・MTなどのオーバーホールもやってます。
車検・一般整備・鈑金修理・中古車販売もお気軽にご相談ください。
当店は進化剤のマイスター店です。
超進化剤NT-1、塗る進化剤ミスリル、冷却系進化剤ZOMAも取扱っています。
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by AutoReference | 2017-06-23 17:14 | リジカラ | Comments(0)