雨漏り修理!★MR2 Tバールーフ★パワーウインドウ修理&LEDライトも!!

今朝出勤してウラの駐車場にクルマを停めたら、
日陰に停まってたクルマのルーフに雪ががががが!
まあ、積もってるってほどでは無く、舞ったかな? 程度でしたけど・・・
それでも来る道中では雪のカケラも見ませんでしたので、ちょっとビックリ!
店のエアコン入れる時の外気温表示も2℃でしたんで、今季最低気温でした。
年末に向けてますます冷え込みそうな予感も・・・
スタッドレスも大量在庫でお待ちしています!(笑






本日は雨漏り修理&パワーウインドウ修理
&LEDライト装着のネタのご紹介です!

クルマは・・・




AW11 MR2 Tバールーフ!





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リジカラやエンジン・MTオーバーホール
&その他イロイロで何度もご紹介しているクルマです!

今回メインのご依頼は雨漏りの修理だったのですが、
いつものようについでにアレもコレもと追加になりまして・・・

まずはLEDヘッドライトバルブ装着作業からご紹介します。




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スフィアライトRIZINGⅡ
 LEDヘッドバルブ
  H4 Hi/Lo 4500K!
 


明るさに定評のあるスフィアライトのLEDヘッドバルブです。
HIDと比べても遜色の無い明るさです。
カットラインもバッチリ出ている車検対応品なんです。


AW11はリトラクタブルライトのため、
HIDやLEDのバルブはすんなりとは装着出来ないんですよね。
ハロゲンバルブに比べて後方部の寸法が大きいもんですから、
ライトの開け閉めで接触しちゃう可能性があるんです。

何台かご紹介している70スープラと同じですね。
当店では加工を施すことでスープラにも装着してきました。
AW11はスープラに比べると後方スペースに余裕がありましたね。
それでも配線の取り回しなども気を配らないといけないので、
簡単にポン付けというわけには行きませんでした。

さらにこの頃のトヨタ車はHIDやLEDに交換すると、
メーターのハイビームインジケーターが点灯しなくなるんです。
各々のメーカーからキャンセラーも発売されているんですが、
それを装着しても点灯しなかったり、ボンヤリと暗くしか点かなかったり・・・
けっこう手強いんでいつも苦労させられるんです。

スフィアライトのH4はキャンセラー内臓とのことだったんですが、
LEDを装着したらインジケーターはやはり点灯しません。
HPを見たら、「一部車種は点灯しない場合があります。」と、
小さな字で書いてありました。(笑

そこで70スープラでもお馴染みとなった別回路に加工しました。
この症状っていうのはトヨタ車でH4装着車独特の回路によるものなんです。
いわゆるマイナススイッチ方式ってヤツなんですが、詳しい説明は割愛します。
これをリレーを使って他のメーカーと同様のプラススイッチ方式に変更するわけです。

配線加工とかも必要なんでそこそこ面倒な作業なんですが、
これをやっておけば次からはどのバルブを使ってもこの症状は出なくなります。
もちろんハロゲンバルブに戻してもね。




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光軸調整用のボルトもサビサビでしたので新品に交換!
まあ、年式が年式なんでしかたない部分ではありますが・・・





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ノーマルハロゲンとは段違いの明るさになりました!
4500Kをチョイスしましたんで色も白すぎることはありませんから、
雨の日の視認性もバッチリでしょうね。


続いてはパワーウインドウの修理です。
ガラスを上げ下げするときに、ガッコンガッコンと大きな音がして、
変な動きをしながら動作していたんですよね。
そこでレギュレターを交換することにしたんです。

原因がはっきりしていなかったんですが、
レギュレーターもそれなりの状態になっているだろうからってことで。




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モーターとセットでレギュレターを取り外します。
黒い筒状の部分がモーターです。

レギュレターは新品があったのですが、
モーターはすでに生産中止になってました。(涙
純正部品の生産中止っていうのは古いクルマの泣き所なんですよね~。




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レギュレターからモーターを外してみると・・・

ギアが欠けている!! 

おいおい、どうすんだよ! モーターは生産中止だゾ!!
と思ったら、このギアはレギュレターにセットで付属してました。
ホッと一安心。(笑

このギアが欠けている部分で空転しちゃうので、
ガッコンガッコン音がして変な動きになっていたんですね。





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レギュレターのギアも欠けていました。
欠けてる所同士が噛み合った時は特にひどかったんでしょうね。

プラスチック製のギアですから古くなってくると仕方無いんですかね?
でも次に欠けたら部品は残ってるのか??(笑





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モーターは生産中止でしたので軽~くオーバーホール!
ブラシが接触するコンミュテーター部分はブラシのカスで汚れていました。
これをキレイに磨いておきましたので、
電気の流れが良くなってモーターの作動もスムーズに!?




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オーバーホールの終ったモーターに新品ギアを圧入!
これで当分は大丈夫でしょうね。
ただ、プラスチックなんで経年劣化が心配です。(笑





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モーターを組み付けた新品のレギュレターをドア内部に装着!
ガラスをレギュレターと連結して位置調整をすれば完了。





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当然ながら音も変な動きも無くなりました!
まあ、あれだけギアが欠けていればね。
やっぱスムーズに作動するっていうのは気持ち良いもんです。(笑



さていよいよ本題の雨漏り修理です。
シトシト雨だったらさほどでは無いようなんですが、
ドシャ降りになると車内にポタポタと雫が垂れてくるらしい。





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まずルーフライニングを外してみたら・・・
白やら緑やら黒やらのカビが盛りだくさん!!(笑
まあ、雨が降るたびに濡れていたわけですからね~。


ルーフライニングを外した鉄板部分も濡れていたんで拭いていたら・・・



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何か落ちてきた! 

サビたボルトが折れちゃってナットと一緒にポロリと・・・
このボルト&ナットはいったいどこのなんでしょう?




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じつはこれ、Tバールーフのセンター部分にある、
ルーフトップモールを室内側から固定していたボルト&ナットなんです。

「なんか雨漏りの原因が見えてきたな!」とほくそ笑んでいたんですが、
現実はそんなに甘くはありませんでした。(涙





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取り外したルーフトップモールを確認したところ・・・
溶接が剥がれちゃってました。

本来はステーの黄色い矢印部の丸い痕が、
緑の矢印部の丸い痕のところに溶接で点付けされているんです。
そのステーの真ん中からボルトが出ているんです。
いわゆるスタッドボルトの状態ですね。
そのスタッドボルトを室内からナットで固定しているわけです。

溶接が剥がれちゃってたってことは、
トップモールの本体はルーフから浮いてしまっていたことになります。
それで雨漏りしてたんだなとこの時は思ってました。




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本来ならトップモールを交換すれば済む話しなんですが、こちらも生産中止!
現物を修理するしかありません。

今度はサビが出ないようにとボルトをステンレスに変更。
ステーを小ネジでトップモール本体に固定。
ルーフに貼り付ける部分にはブチルの両面テープを貼って準備完了!




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これはウエザーストリップをハメ込むために、
ルーフに固定されているリテーナーです。
このリテーナーの溝の中には古いコーキング剤のカスがたっぷり。




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古いコーキング剤を除去してキレイにしておきます。
とはいえ左右のルーフに3本ずつ付いているので計6本です。
これを全部キレイにしなきゃいけないんでけっこう大変なんですよね~。

さらにルーフにも古いコーキング剤が残ってるし・・・
それでもリテーナーやルーフはプラスチックのヘラとか使って、
ガシガシいけちゃうんですが。

大変だったのがウエザーストリップにこびり付いたコーキング剤。
これがね少々じゃ取れてくれないんですよ。
相手がゴムだけにカッターなんか使うとキズが付いちゃうし、
プラスチックのヘラを使っても全然取れないし、
指で地道にこそぎ落とすしかないんですよね。

結局ルーフ・リテーナー・ウエザーストリップの
コーキングを除去するだけでも3日ほど掛かっちゃいました。
おかげで指紋が無くなったかと思うぐらい指は痛いし、腕の関節も・・・
なんせ歳なもんですから。(笑





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まずはトップモールをルーフに固定。
6本のリテーナーもルーフに装着します。
新しいコーキング剤を使いながらウエザーストリップをハメ込みます。
この時点ではまだルーフライニングは装着しません。

2~3日放置してコーキングが乾いたら
ホースでバシャバシャ水を掛けて雨漏りの確認です。
もちろんガラスルーフをセットしてですよ。
でないとオープン状態に水を掛けるんで雨漏りどころじゃないもんね。(笑


その結果・・・









ポタッ、ポタッ、ポタッ・・・
 ウギャ~~、まだ漏れてる!!
 


ここで暫し放心状態。(笑

再度ウエザーストリップを外し、
リテーナーを外し、
トップモールを外し・・・・

そうです、あの魔の3日間がやってくるわけです。(笑




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原因はステーを固定した方法の強度不足だったようです。
やっぱ小ネジではダメだったんですね。
トップモール本体の板厚も薄いですから、ネジの掛かりも甘かったのかと。

そこで今度はステーを溶接してやりました。
トップモールの上部にはプラスチックが溶着されていたので、
熱を掛けたくなかったので前回はネジ留めにしたんです。

でもそれじゃダメなら溶接しかないかなと・・・
プラスチック部まで熱が伝わらないように慎重に作業して。
なんせ溶接は素人なもんで中々キレイに出来ないもんですから。


魔の3日間作業を終え、各パーツを組み付けます。
コーキングを乾燥させて、雨漏りチェック!









ポタッ、ポタッ、ポタッ・・・

泣きそうになりました・・・(笑


ウエザーストリップを外し、
リテーナーを外し、
トップモールを外し・・・

またまたやり直しです。(涙
「この作業は本当に終わるんだろうか?」
って不安になりました・・・(笑




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今回こそと念入りにチェック!
そこで気付いたのが矢印部分の溝なんです。
何故かここが濡れていたんですよね。

トップモールの構造っていうのは、
コの字型のステン板を背中合わせに貼り合せているんです。
そして上部はプラスチックっぽいものを溶着してあります。
(車輌の外側になる黒い部分ですね。)
前後にはこれまたプラスチックのキャップがハメられています。
(写真の正面に写っている部分ですね。)

前回までもボルトから外側の溝の部分はブチルとかで埋めてました。
なので内部の溝まで水が浸入しないはずなんですが・・・
と、なるとどこか思わぬ部分から侵入しているとしか思えません。

そこで目を皿のようにしてチェックしたところ・・・




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両端のキャップの一部に細か~いクラックが!
ここはコーキングで補修。
でもあの程度のクラックでそんなに水が浸入するとも思えないし。




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キャップと本体の合わせ面もコーキングで防水。
でもこのキャップもただハマっているだけではなく溶着されているんですよね。
なので本来なら水が浸入するのは考えにくいんですけどね。




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さらに溝全体をコーキングで埋めてやりました!
これで漏れたら、もう他に原因は思い当たりません。





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魔の3日間作業を経過して復元していきます。
そしてコーキングの乾燥が終ったら、再び雨漏りチェック!










やった~~~!漏れてない!! 

何度も何度も確認しましたが、今度こそ漏れていませんでした。
いや~、これで一安心。

ここから仕上げの作業に掛かります。



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ルーフライニングを補修しました。
といっても本当は最初にやってたんですけどね。
今まで出番が無かっただけなんです。(笑

まずはカビを拭きとって天日干し。
そして再度のカビ発生を防止するためゴム系スプレーで塗装。

ルーフライニングは段ボールを圧縮したような素材で出来ているんです。
天井に付ける物なんで軽くないといけませんからね。
おかげで水には弱いんですよ~。

前方部と後方部はそこそこの幅があるので問題無かったんですが・・・
センター部分は幅も狭く、水がよく溜まっていたためなのか、
けっこうグズグズになっていたんです。

このままだと強度が心配なんでアクリル板を形状に合わせてカットして、
センター部分に接着してやりました。
写真でひと際黒く写っている部分です。
これで強度も問題ないでしょうね。




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ルーフライニングを装着してサンバイザーなどを固定します。





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最後にルーフライニングの生地をモールで固定したら完成です!





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無事に雨漏り修理の作業が終了しました。

しかし今回の症状はTバールーフならではですよね~。
通常は屋根の上にウエザーストリップなんてありませんから、
こんなかたちでの雨漏りなんて有り得ませんもんね。

結局1ヶ月近くお預かりしてました。
もうこの作業はやりたくないな~。(笑
まあ、もしまたやるとしたら今度は一発でキメちゃう自信はありますが!(笑


この度はご依頼ありがとうございました。






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岡山県倉敷市の「田舎のタイヤ屋さん」です。(笑
軽トラのタイヤ交換1本から、オイル交換・インチアップ・カーナビなどをはじめ
ドレスアップやローダウンもおまかせください。
ハードなチューニングやエンジン・MTなどのオーバーホールもやってます。
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当店は進化剤のマイスター店です。
超進化剤NT-1、塗る進化剤ミスリル、冷却系進化剤ZOMAも取扱っています。

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by AutoReference | 2017-12-17 09:27 | メンテナンス&修理 | Comments(0)

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