リジカラ装着!★GK5 フィットRS★
滑って側壁にブツけてしまった方が、
「もう降らないだろうと思って、3日前にタイヤを戻したんです・・・(涙」
3日前とはおかわいそうに・・・
岡山県南はもう降ることはないでしょうね。
あんなに寒かった時期でも降らんかったわけじゃし・・・
私のウィッシュもすでに戻してます。
現在当店では・・・
4月末まで春のリジカラフェアを開催中!
いつものようにフェアの特典をご用意しました!
*アライメント特別料金
通常よりもプライスダウンした料金に設定!
*ミスリル施工サービス
通常オプション料金のミスリルをサービス施工!
*リジカラグッズプレゼント
グッズが何かはその時のお楽しみに!
リジカラをご検討中の方はこのチャンスをお見逃しなく!!
お気軽にお問い合わせくださいね。
さて本日はリジカラのネタです!
先日ご紹介したように作業が続いてますんで、
早めに更新していかないとドンドン溜まる一方ですからね。
本日のクルマは・・・
GK5 フィットRS!
この型のフィットへの装着は3台目になりますかね? たしか・・・
で、このクルマに付いていたプレートが・・・
TOKYO2020
オリンピック・パラリンピック
特別仕様プレート!
基本的には右上にロゴマークが入るのですが・・・
(オリンピック・パラリンピックのロゴ入りが前後で1枚ずつになります。)
1000円以上の寄付金をするとご覧のようなカラフルなデザインに!!
この寄付金は、大会開催に必要となる交通サービスの改善
(バス・タクシーのバリアフリー化等)に充てられるそうです。
最近はこのプレートもちょくちょく見かけるようになりましたね。
まずはフロントの装着ポイントです!
片側2ヶ所ずつの合計4ヶ所になります。
〇 印が A部 です。
〇 印が B部 です。
お馴染みのFFタイプのサブフレームですね。
このクラスのクルマでは国際的にスタンダードな構造なんです。
いつもの横からビューです!
この角度からだと装着ポイントがはっきり確認できますね。
フロント用のリジカラです!
4種類で合計10ピースになります。
両側突起タイプが2種類で6ピース、片側突起タイプが1種類で2ピース、
ザグリ付片側突起タイプが1種類で2ピースの構成です。
ただし リジカラ1 のうち2ピースと リジカラ3 は選択使用になります。
ですので実際に使用するのは8ピースということになるんです。
ヴェゼルやフリード等と共用になっているためにこうなっているんでしょうね。
最近はホンダ車に限らず、このパターンが増えています。
まずは A部 の図解です!
サブフレーム上側に両側突起タイプを使い、
ボディーのガイド穴とサブフレームの穴にハマる構造です。
下側は片側突起がサブフレームの穴にハマリます。
ここの突起はかなり長くなっています。
できれば上側の下向き突起を長くしてくれたほうがありがたいんですが・・・(笑
装着中の写真です!
いつものように上側のリジカラはボディーに貼り付いています。
上向きの突起がボディーのガイド穴にしっかりとハマった状態なんです。
下向きの突起の先端もサブフレームの穴に掛かっています。
このままサブフレームを上げていけば突起のテーパーに沿って上がりますので、
自然とセンターが揃うことになります。
下側のリジカラも突起の先端がサブフレームの穴にハマっています。
今回もミスリルを施工しています。
フェアの特典でサービスになってますからね~。
装着部周辺に塗ることでボディーとサブフレームの剛性が高まり、
リジカラ効果をさらに高めてくれるんです。
続いて B部 の図解です!
ここの上側が選択使用のポイントです。
今回は突起が大きかった リジカラ1 が適合しました。
下側はサブフレームの穴が小さいので突起も小さめです。
装着中の写真です!
こちらも上側のリジカラはボディーに貼り付いています。
先ほどと同じ状態ですね。
下側のリジカラもサブフレームの穴にハマっています。
ここはガセットプレートが共締めになります。
本締め後はボルトの頭にもミスリルをヌリヌリ。
オマケでガセットプレートにも塗ってあります。
これもいつものパターンですね。
続いてはリアの装着ポイントです!
こちらもお馴染みのトーションビーム式アクスルです。
ボディーへの固定部分2ヶ所に装着します。
矢印の部分ですね。
ボディーの穴径とボルト径に差があるのでスキマが出来ています。
緑矢印 の先に見えるグレーっぽい部分は、ブッシュのインナーカラー端面なんです。
つまりスキマから奥が見えているってことです。
赤矢印 は締まっていたボルトのワッシャが接触していた痕跡です。
ボディーの穴とはけっこう偏芯して締まっていたことがわかりますね。
またまたお馴染みのトーションビーム用のリジカラです!
センター部分の突起が先ほどのスキマにハマリます。
本体部は最近主流になってきた2段タイプです。
大きめのワッシャに対応するため外周は大径になっていますが、
ボディーに密着する部分は径が小さめに作られています。
これはボディーの凹凸などに干渉しないようにするためと、
密着面積を小さくすることで面圧を上げる目的があるんですよね。
リアの図解です!
スキマに突起がハマることでボルトとボディー穴のセンターが揃います。
それによりブッシュが正しい位置で固定されることになるんです。
またボディーとボルトのフランジ部に挟まれる本体部は、
フロント用とかに比べて肉厚に作られています。
これはボディーの補強板の役目も兼ねているんです。
補強することでボルトの締め付けトルクがしっかりと掛かるようになります。
こちらも本締め後はボルトの頭にもミスリルをヌリヌリ!
いつも言ってますがここは 1G締め が必要なんです。
リフトアップした状態の時、トーションビームはブッシュを支点に後ろが下がっています。
つまりブッシュ部は後方向に回転した状態なんです。
そのまま締めてしまうと、クルマを降ろした時にブッシュにヨジレが発生します。
そうなるとせっかくのリジカラ効果が台無しになっちゃうんです。
まずブッシュのインナーカラーが回転出来る程度に仮締めします。
タイヤを付けてリフトから降ろし、クルマを前後させてブッシュを落ち着かせます。
そしてタイヤを接地させたまま、車重の掛かった状態で本締めします。
この作業を 1G締め と呼ぶんですよね。
簡単なことですが大事なポイントなんです。
最後にアライメント調整をして完了です!
この度はお買い上げありがとうございました。
岡山県倉敷市の「田舎のタイヤ屋さん」です。(笑
軽トラのタイヤ交換1本から、オイル交換・インチアップ・カーナビなどをはじめ
ドレスアップやローダウンもおまかせください。
ハードなチューニングやエンジン・MTなどのオーバーホールもやってます。
車検・一般整備・鈑金修理・中古車販売もお気軽にご相談ください。
当店は進化剤のマイスター店です。
超進化剤NT-1、塗る進化剤ミスリル、冷却系進化剤ZOMAも取扱っています。
http://www.auto-r.com/index.html
by AutoReference | 2018-03-24 15:09 | リジカラ | Comments(0)