リジカラ装着!★VMG レヴォーグ★

またまたお客さんから被害の報告が・・・
旧車2台持ちの方からで、2台ともボンネットまで水没したそうです。
どちらもこのブログでもご紹介したことのある、
程度の良い個体だっただけに勿体無いですね~。(涙
他にも2台水没で合計4台なんだそうで・・・
お気の毒すぎて言葉が見つかりません。

このお客さんがお住まいなのは真備町では無いんです。
今回の災害では真備町ばかりがクローズアップされた報道になってますが、
県内各地で浸水やら土砂災害が発生しているんですよね。
岡山市東区でも堤防が決壊して川が氾濫し、
市内全域では7500棟以上が床下・床上浸水の被害に遭ってます。
高梁市や総社市・矢掛町とかも被害が大きいんです。

やはり広域に浸水した真備町の絵がインパクトが大きいんで、
TV局もそれをメインに扱うようになるんですかね~?

これ以上被害が拡大しないことを祈ってます。



さて本日はリジカラのネタです!
クルマは・・・




VMG レヴォーグ!





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進化剤などで何度かご紹介したクルマですね。





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まずはフロントの装着ポイントです。
片側2ヶ所ずつの合計4ヶ所になります。

 印が  部です。

 印が  部です。

スバルの水平対抗エンジンとミッションは縦置きにマウントされています。
そのため一般的なFF車とはサブフレームの構造が異なり、
FR車と同じようなクロスメンバー方式になっているんですよね。
まあ、エンジン・ミッションのレイアウトがFR車と一緒ですから・・・

クロスメンバーにはエンジンマウントが固定されており、
エンジンの荷重を支えています。
それと同時にロアアーム前側部の固定箇所も兼ねているんですよね。
スバル車は多くの車種でこの構造を採用しています。
このクロスメンバーをボディーに固定している部分が装着ポイントになります。




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いつもの横からビューです。
クロスメンバーを固定しているボルトになります。




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フロント用のリジカラです!
3種類で合計8ピースになります。

両側突起タイプが1種類で4ピースと、
ザグリワッシャタイプとザグリ付片側突起タイプが2ピースずつの構成です。

リジカラ2 と リジカラ3 は下側に使うようになるのですが、
突起のあるタイプと無いタイプになっています。

その理由は・・・




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ボルトを緩めた状態の写真です。

A部 はボルトとのスキマがほとんどありませんが、
B部 は 矢印部分 にスキマがあるのがわかります。

これはスキマの無い A部 でクロスメンバーの位置出しを行いながらも、
B部 のボルトを入れやすくするための工夫なんですよね。
この構造のため突起のあるタイプと無いタイプになっているわけです。




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まずは A部 の図解です!

クロスメンバー上側に両側突起タイプを使います。
上向きの突起がボディーのガイド穴にハマリ、
下向きの突起がクロスメンバーの穴にハマるようになります。

クロスメンバー下側はスキマがほとんどありませんでしたので、
突起の無いザグリワッシャタイプを使います。





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装着中の写真です!

いつものように上側のリジカラはボディーに貼り付いています。
上向きの突起がボディーのガイド穴にしっかりとハマった状態になっており、
下向きの突起の先端もクロスメンバーの穴に掛かっています。
この状態でクロスメンバーを上げていけば突起のテーパーに沿って上がりますので、
自然とセンターが揃うことになるんです。

下側はザグリワッシャタイプなんでボルトにハメるだけでOK。


今回はミスリル施工はしていません。
オプション作業ですので無しってこともOKなんですよ。
ただし後日に施工する場合はオプション価格にはなりませんが・・・





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続いて B部 の図解です!

クロスメンバー上側は先ほどと同じですが、
下側は突起のあるタイプを使うようになります。
ここはスキマがありましたんでね。





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装着中の写真です!

やはり上側のリジカラはボディーに貼り付いており、
先ほどと同じ状態になっていますね。
こちらは下側も突起がクロスメンバーの穴にハマっています。

4ヶ所ともがこの状態になったらボルトを本締めします。




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規定トルクで本締めしたらフロントの完了です!




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続いてリアの装着ポイントです!
こちらも片側2ヶ所ずつの合計4ヶ所になります。

 印が  部です。

 印が  部です。

リアは一般的なサブフレームをボディーに固定している部分ですね。
こちらも多くのスバル車で共用となっているようですね。





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リア用のリジカラです!
3種類で合計10ピースになります。

両側突起タイプが1種類で4ピースと、
片側突起タイプが4ピースと2ピースの2種類の構成です。
ただし リジカラ2 の2ピースと リジカラ3 は選択使用となりますので、
実際に装着するのは8ピースということになります。

両側突起タイプは下向きの突起が短いです・・・(涙




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A部 の図解です!

サブフレーム上側に両側突起タイプを使います。
フロントと同じ方式ですね。
下側も片側突起タイプがサブフレームの穴にハマリます。
どちらも突起は短いです・・・(涙




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上側の装着中の写真です!

突起が短かったのでご覧のような狭いスペースでの作業が要求されます。
サブフレームが密着する寸前で一旦止めて、
上下の突起がちゃんと各々の穴にハマっているかを確認します。
もし穴からズレたままボルトを締めちゃうと突起がツブレてしまいますので・・・
そうなるとせっかくのリジカラ効果が台無しですもんね。

ここはサブフレームの厚みがありますので、
下向きの突起をもう少し長くしても問題無いと思うんですがね~。
短い突起は作業者泣かせなんです。(笑




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下側の写真です!

片側突起がサブフレームの穴にハマった状態です。
ここはガセットプレートが共締めになります。




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続いて B部 の図解です!

ここの下側が選択使用のポイントでした。
リジカラ3 が適合しました。
突起のサイズが違うぐらいで基本的には先ほどと同じパターンです。




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装着中の写真です!

ここの上側はカメラを入れるスペースが無く、写真が撮れませんでした。
下側のリジカラは突起がサブフレームの穴にハマっています。
ここもガセットプレートが共締めになります。




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規定トルクで本締めして、リジカラ装着完了です!

本来ならこの後アライメント調整となるのですが、
近々足廻りを交換する予定なので今回はパスしました。
その作業はまたブログでご紹介したいと思います。


この度はお買上げありがとうございました。






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岡山県倉敷市の「田舎のタイヤ屋さん」です。(笑
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by AutoReference | 2018-07-14 16:35 | リジカラ | Comments(0)

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