WAKO’S★RECS レックス★始めました!!
私も以前から存在は知っていたのですが・・・
WAKO'S
RECS(レックス)
この高性能な洗浄剤を使って、インマニ・燃焼室・バルブ等に付着した
カーボン・デポジット等を短時間で洗浄するシステムです。
燃費向上・始動性向上・パワー回復・振動低減・アイドリング安定
等の効果が期待できるんです。
ってなんだか進化剤と効果がダブってるように思いますが、
全く別のところに作用しますんで、結果的な効果が似ているってだけなんですけどね・・・
さっそく私のウィッシュでやってみました。
進化剤と同じように点滴機材を使うってことも同類に思われる原因かもね?
RECSはサージタンクにホースを繋いで負圧を利用するんです。
そのため洗浄剤を入れるタンクの向きは進化剤とは逆になっています。
これで少しずつ洗浄剤をエンジンに吸わせて、カーボン等を溶かしていくんですよね。
洗浄剤は排気量の10%の量が基本になります。
ウィッシュは1800ccなんで洗浄剤は180ccってことになります。
直噴エンジンや汚れのひどいクルマは1.5倍の量までOKです。
Kカーは排気量からすれば70ccですが、100ccまではOKとなっています。
価格のほうは・・・
Kカー(70cc) ¥3675
100cc注入 ¥4200
150cc注入 ¥4725
200cc注入 ¥5250
あとは100ccごとに ¥1050 ずつ加算されます。
最大で500cc注入がリミットとなります。
点滴終了後、少しずつ回転を上げていくと真っ白な煙が・・・
これはRECSの代名詞のひとつになっているようです。
ネットなどではこの煙が内部のカーボンが燃えていると書かれている方もいますが、
これは洗浄液が燃えて出ている煙なんです。
煙だけでなく独特なクッサイ臭いが強烈にします!(笑
で、この煙が出ることで終了ではなく、2~300kmぐらい走行することで、
徐々に内部のカーボン等を溶かして洗浄するようになります。
クルマの構造によって煙の出方が違うんですよね。
ウィッシュはサージタンクが下にあってインマニが上方に延びています。
そのため点滴中に洗浄液がサージタンクに溜まりやすいんです。
で、回転を上げるとその溜まってた洗浄液が吸われて煙が出るっていうことです。
サージタンクが上にあるクルマだと溜まるポイントが少ないんで、
点滴中に燃えてしまうんで煙が少ないんですよね。
フューエルワンも一緒にやっちゃいました!
こちらはガソリンタンクに注入して燃料ラインやインジェクター内部を洗浄します。
RECSによって柔らかくなった燃焼室のカーボンを、
さらに柔らかくして溶けやすくする相乗効果もあるようなんですよね。
RECSと同時施工で ¥1575 です。
ただしガソリン30~60Lで1本注入となっていますので、
残量が少ない場合にはお持ち帰りいただいて給油の時に入れていただくようになります。
そしてスロットルバルブクリーナーも!
RECSを点滴するには負圧が必要になりますので、
スロットルバルブより後ろに接続するようになるんです。
そのためスロットルは洗浄されないんです。
せっかくRECSを施工してもスロットルが汚れたままだと、
効果が半減しちゃうかもしれませんからね!
RECSと同時施工の場合は ¥3150 です。
ネットではレスポンスがすごく良くなった等の評判がありますが・・・
私個人のインプレッションとしては、
「たしかにレスポンスは上がったけど、思ったほどではないかな?」ってカンジです。
これはおそらく進化剤の劇的な変化を体感してしまっているからじゃないかと。
しかも複数回の施工によってかなりレスポンスも向上済みになってますからね~~。
なので進化剤施工済みの方はRECSでの感動は少ないかもしれません。(笑
でも燃費は良くなっているように思います。
まださほど距離を乗ってるわけではないので明確には言えませんが、
メーターの燃費計では過去最高の数値が出ていますんでね。
おそらく進化剤との相乗効果が出てるんじゃないかと思います。
RECSの作用するポイントっていうのは、進化剤が作用できないポイントでもあるんです。
ご存知のように進化剤はオイルに注入しますので、
オイルが廻らない燃焼室やインマニなどには作用できないんですよね。
複数回の進化剤施工でエンジン内部のフリクションロスが減り、
シリンダーの圧縮抜けが回復してきたところにRECSを施工することで、
唯一残っていた燃焼室の汚れが解消して効果が増幅されたんじゃないかと思います。
なんせウィッシュは10万kmすぎてますんで、燃焼室の状態も・・・
RECSは施工できない車種もあります。
・ディーゼルエンジン
RECSは点滴に負圧を利用しますので、
スロットルが無く負圧の発生しないディーゼルには施工できません。
・トヨタ3S-FE
こちらはWAKO'Sからのご指名です。(笑
なんか過去にこのエンジンでトラブルがあったみたいですね。
・アイドリングで空吹かしできない車
点滴後エンジンの回転数を上げて溜まった洗浄液を燃焼させますので、
止まった状態で回転が上げられないクルマは施工できないんです。
一部のハイブリッド車にあるようです。
・輸入車
この他にも施工不可な場合がありますので、詳しくはお問い合せください。
また施工可能となっている車種でもトラブルが出る場合があります。
ガソリン以外の物を燃焼させるわけですので、O2センサーが異常と判断して
エンジンチェックランプが点灯する場合があります。
最近のクルマは専用の診断機でないと消灯させることができない場合が多く、
その場合はご面倒でもディーラーさんに行っていただく必要があります。
輸入車が施工不可となっているのはこのあたりが理由なんです。
国産車に比べて異常と判断する可能性が高いようで、
メーカーにデータと検証がそろっていないための措置となっています。
また、溶けたカーボンがプラグに付着してカブってしまうケースもあるようです。
最悪プラグ交換が必要な場合も・・・
そしてECUの学習が狂ってしまいアイドリング不調とかも起こる場合があります。
こちらは走行するうちに再学習されていきます。
当初施工不可と言われていた
多連スロットル車やロータリーエンジンは施工可能となっています。
さっそくお客さんのクルマにも施工しました!
エッセ!
このクルマは点滴後に回転を上げても白煙はあまり出ませんでした。
おそらく洗浄液が溜まりにくいインマニ構造になっているんでしょうね。
でもRECS特有のクッサイ臭いはバンバンしてました・・・(笑
エンジンの状態によっては溶けたカーボンがシリンダー壁に付着し、
ピストンリングで掻き落とされてオイルに混ざる場合があります。
混入する量は少量ですのでWAKO'Sは必須項目とはしていませんが、
気になる方は施工後にオイル交換をオススメします。
ただその場合は施工直後ではなく、500kmぐらい走行した後がいいでしょうね。
フューエルワンを注入した場合はそのガソリンが無くなって給油した後ですね。
オイル交換時期から逆算して施工すればベストじゃないでしょうかね!
もちろんオイル交換後には進化剤施工もお忘れなく!!
岡山県倉敷市の「田舎のタイヤ屋さん」です。(笑
軽トラのタイヤ交換1本から、オイル交換・インチアップ・カーナビなどをはじめ
ドレスアップやローダウンもおまかせください。
ハードなチューニングやエンジン・MTなどのオーバーホールもやってます。
車検・一般整備・鈑金修理・中古車販売もお気軽にご相談ください。
当店は進化剤のマイスター店です。
超進化剤NT-1、塗る進化剤ミスリル、冷却系進化剤ZOMAも取扱っています。
http://www.auto-r.com/index.html
by AutoReference | 2013-06-02 20:00 | メンテナンス&修理 | Comments(2)
警告灯なども点灯せずにスムーズにいけちゃいましたね。
たまたまですかねえ?
ただ点灯してしまった場合に、ディーラーさんの軒数が少ないので点灯したままでそこそこの距離を走らないといけなくなるリスクがあります。
さらに消してもらうのに有料だったりすることもあったりして・・・
(国産ディーラーが必ずしも無料でやってくれるとは限りませんが。)
そうなると施工店とお客さんの間でトラブルになっちゃうかもしれないんで、WAKO’Sのほうが施工不可としているんです。
輸入車専門店とかで自店で診断機を持っているお店とかは問題無く施工しているみたいですね。
当店は診断機とか持ってないんで、リスクを了承してくれる方であれば施工しますけどね。