100台目のリジカラ装着!★ZVW30 プリウス★ 追加オプションも!!
最近はやや復活傾向になってきました。
相変わらず問い合わせは多いままなんですけどね。
で、本日のクルマは、またまた・・・
ZVW30 プリウス!

当店での装着台数としては新旧合わせて 15台目 となります。
車種別の台数としては圧倒的に多いですね。
そして、通算の装着台数が・・・
100台目! となりました!! パチパチパチ~~!
記念すべき100台目がプリウスってとこが何とも・・・(笑
これも今までお買い上げいただいたみなさんのおかげと感謝しております。

フロントの装着ポイントです!
片側2ヶ所ずつの合計4ヶ所になります。
毎度お馴染みのサブフレームですね。(笑

こちらもお馴染みの横からビュー!
この角度からだと装着ポイントがはっきりと確認できますね。

フロント用のリジカラは4ピース!
全て同じサイズの物です。
って、アレッ??
何か形状が違ってます。
先日のヴェルファイア&エスティマ用と同じようにモデルチェンジしてますね。

旧モデルは突起の角度が1段階でしたが、
Newモデルは突起の真ん中あたりから角度が変えてあります。(矢印の部分)
結果として突起の先端の径が細くなっているんです。
これは作業をするうえでとってもありがたい変更です。
と言いますのも・・・

突起が太い旧モデルだと片側をボディー側にハメ込むと、
反対側の突起がサブフレームに当ってボルトが入りにくいんです。
要するにサブフレームが突っ張ったような格好ですね。
そのためプリウスの作業は時間が掛かってしまうんです。

今までは当店でオリジナル加工を施していたんです。
なんせプリウスは作業が面倒なのに台数が多いもんですから・・・
Newモデルの変更と同じように突起の真ん中あたりで角度を変えて、
先端部分に向けて細く削っていたんです。
仕様変更になったことでこの加工はもう必要ありませんね。
だいぶ前からスプーンさんに要望はしていたんですけど、
やっとその要望が聞き入れてもらえたようです。
まあ、製作ロットとかの関係もあったんでしょうけど・・・

これによりサブフレームの突っ張りが少なくなり、
片側をハメ込んでも反対側のボルトが入りやすくなります。
一度テーパーがサブフレームの穴に掛かってしまうと後は大丈夫!
ボルトを締め込んでいけばサブフレームはテーパーに沿って上がっていきます。
逆にシナっていくと言うか、シナリが元に戻っていくと言うか・・・
人力では絶対に無理なことですけどね。
それでも他の車種に比べるとやりにくいんですが・・・

他の車種には無い、追加の説明書も付属していました。
詳しい取付要領が記載されています。
おそらく他のお店からも「ハメにくい!」って苦情があったのかも?(笑
まあ、ウチでは前々からやってた方法でしたので、
今さら取付要領の説明書は必要ありませんでしたけどね。
これには書かれていないウチ独自の内緒のポイントもあったりして・・・(笑

いつもの図解です!
サブフレームのシナリが大きいっていうことから、
プリウスはサブフレーム上側にしかリジカラを装着しません。
4ヶ所の装着ポイントに1個ずつってことです。
以前にスプーンさんに聞いたところ、あえてそうしてあるんだとか。
他の車種と同じように上下にリジカラを入れると、
ますますボルトが入りにくくなってしまうみたいです。
たしかにその可能性は高いでしょうね。
リジカラ装着の経験が少ないお店だと取り付け出来なくなる可能性も!?
しかし同じプリウスでも個体差っていうのがあるんですよね。
入りにくかった旧モデルのリジカラでも、
わりとすんなりと装着できる場合もあったりしたんですよ。
まあ、超量産車ですから個体差があるのも当然でしょうけどね。
で、今回のモデルチェンジで上側がハメやすくなりました。
そこで・・・

下側用の 追加ピース を用意してみました!
当然ながら上下に装着したほうが締結強度は高まりますので、
リジカラの効果もさらに期待できますよね。
ただスプーンさんがあえて設定していないわけですから、
作業の難易度はかなりアップしちゃうでしょうね~。
しかしながら当店ではプリウスへの装着はさんざんやってますので、
何とかなるんじゃないかという自信はあったんです。
で、前々から目論んではいたんですよね。
そこで今回オーナーさんに了解いただいてテストしてみることになりました!

うまくいけばこうなるってことです!
図解で見ても強度が高くなりそうですよね~。
まあ、他の車種ではごく普通のことなんですが・・・(笑

A 部の装着中の写真です!
上側のリジカラはいつものようにボディーに貼り付いています。
突起の先端が細くなっていますので、サブフレームの穴にもちゃんと掛かってます。
下側の突起もサブフレームの穴に掛かった状態です。
こうして見ると簡単にハマったように見えちゃいますが・・・(笑
今回はミスリルの施工しています。
装着部周辺のサブフレームやボディーに塗ることで、
強度が高まりリジカラ効果を増大させる働きがあるんです。

ボルトを締めこんだ状態です!
ちゃんと下側にも追加することが出来ました!!

こちらは B 部です!
同じく上側はボディーに貼り付いています。
そして下側のリジカラもサブフレームの穴に無事ハマってますね。
と、言うのは簡単ですが・・・(笑
上側のリジカラが仕様変更されてるとはいえ、
やはり作業の難易度は高かったですね~。
なにしろ4ヶ所に追加ピースを入れるわけですから・・・
今までは上側さえハマればOKでしたんでね。

こちらも無事本締めOKです!
いつものようにガセットプレートにもミスリルをヌリヌリ。
もちろんボルトの頭にも!!
今回テストが成功しましたんで、正式にオプション設定としようと思います。
ただし、先ほど言ったように個体差があります。
そのため必ず4ピース追加出来るとは限りません。
前側または後側のみの2ピースになるかもしれませんし、
全く追加出来ない場合も可能性はあります。
そのあたりは作業をしてみてということになりますのでご了承ください。
で、オプション価格は・・・
2ピース追加 ¥3、000
4ピース追加 ¥6、000
という設定にさせていただきます。(税別価格)
もちろん追加出来なかった場合には費用は掛かりません。
ミスリル施工と同じように、追加するかどうかを作業前に選択してください。
最初から追加無しってこともOKですからね、あくまでもオプションなんで・・・
プリウスと同じ品番の物を使う車種も対応可能だと思います。
マークXジオ・RAV4・SAI・オーリス等が同品番になっていますね。
この追加ピース作業は当店独自の作業となります。
そのためスプーンさんは関与していません。
「追加用の分も一緒に送ってくれ!」って言っても対応はしてもらえませんので。(笑
また、当店から追加用ピースのみの販売もいたしません。
あくまでも当店で購入いただいた方のみの対応となります。
追加用ピースもちゃんとスプーンさんから購入した物ですよ!
ウチが勝手に作ったワケじゃありませんので、ご心配なく!!
勝手に作ると訴えられちゃいますから・・・(笑

続いてはリアの装着ポイントです!
トーションビーム式アクスルですので、ボディーへの固定部分2ヶ所です。

ボルトとボディーのスキマがわかりますか?
このスキマのせいでボルトの位置がズレて固定されるんです。

またまたお馴染みのリア用リジカラです!
この突起が先ほどのスキマにハマるようになります。

リアの図解です!
突起がスキマにハマり込むことでボルトのセンターが出ます。
そうすると締め付けトルクが均等に掛かり締結強度がアップするんです。
また、このタイプのリジカラはフロント用とかに比べて肉厚になっています。
その肉厚の部分がボルトのフランジ部とボディーに挟まれることで、
補強板の役目も兼ねており、さらに強度がアップするんですよね。

タイヤを接地させて1G状態で本締めします。
トーションビーム式のアクスルは固定部にブッシュがあるんです。
リフトアップした状態で締めてしまうと、クルマを降ろした時にネジレが発生します。
そうなるとせっかくのリジカラ効果が台無しですもんね。
ここは大事なポイントですよ!!
このプリウスはさらに他の作業もやる予定です。
またご紹介しますのでご期待ください。
この度はお買い上げ、ご協力ありがとうございました。

岡山県倉敷市の「田舎のタイヤ屋さん」です。(笑
軽トラのタイヤ交換1本から、オイル交換・インチアップ・カーナビなどをはじめ
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ハードなチューニングやエンジン・MTなどのオーバーホールもやってます。
車検・一般整備・鈑金修理・中古車販売もお気軽にご相談ください。
当店は進化剤のマイスター店です。
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by AutoReference | 2015-04-12 18:41 | リジカラ | Comments(0)