リジカラ装着!★ランサー エボX★
な~んて言ってたら最近リジカラ作業が続きはじめました。
今週末にかけて作業予定が3台も入っています。
早めの更新を心がけないと、またまた溜まっちゃいそうです。
他のネタもけっこう溜まってる分がありますし・・・
「バタバタしてて・・・」 などと言い訳してるヒマはありませんね。(笑
さて本日のクルマは・・・
ランサー エボX!
エボXへの装着は当店では2台目になりますね。
燃費偽装で揺れてる三菱車です。(笑
でも、このクルマは今回の問題とはあまり関係ないかも?
燃費の数値を気にしてこのクルマを買った人っていませんよね?
まあ、偽装とかしちゃいけないってことは間違いないんですが・・・
最近よく話題にしているアンダーカバーの取り外し。
このクルマもけっこうな数のクリップやボルトが使われています。
近頃はどのメーカーも多くなっているような傾向に思えます。
特にマツダ車が目立ってはいますが・・・(笑
フロントの装着ポイントです!
片側2ヶ所ずつの合計4ヶ所になります。
お馴染みのFFタイプのサブフレームですね。
このクルマは4WDですが、ベース車輌はFFですからね。
ただ、パワーや車重を考慮してなのか、
フロントフレームと繋がる補強フレームが追加されていますね。
このクルマには社外品のロアアームバーやフロアバーが装着されています。
社外バーの固定方法によっては、
サブフレーム下側のリジカラが装着できない場合があります。
もしくは加工しないと装着出来ないといった場合も・・・
またサブフレームを下げるのにバーを一旦外す必要がある場合には、
リジカラ装着工賃とは別途に脱着工賃が必要となります。
加工を施す場合にも別途工賃が必要ですのでご了承ください。
いつもの横からビューです!
この角度からだと装着ポイントがはっきり確認できますね。
フロント用のリジカラです!
4種類が2個ずつの合計8ピースになります。
両側突起タイプが2種類で4ピースと、
ザグリ付き片側突起タイプとザグリワッシャタイプが1種類ずつの構成です。
まずは A 部の図解です!
サブフレーム上側は両側突起タイプを使い、
ボディーのガイド穴とサブフレームの穴に突起がハマリます。
下側はザグリ付き片側突起タイプを使いますが、ここの突起はかなり長めです。
作業者としては上側のリジカラの下向き突起が長いほうがありがたいんですが・・・
残念ながら上側のリジカラは突起が短めです。
装着中の写真です!
いつものように上側のリジカラはボディーに貼り付いています。
これっていうのは上向きの突起がボディーのガイド穴にしっかりハマった状態なんです。
下向きの突起の先端もサブフレームの穴に掛かっていますので、
ジャッキを上げていけば突起のテーパーに沿ってサブフレームが上がっていくので、
自然とセンターが揃うことになるんですよね。
サブフレームにシナリがあったとしてもちゃんと矯正されるんです。
今回もミスリル施工をやっています。
装着部周辺のボディーやサブフレームに塗ることで強度がアップし、
リジカラ効果をさらに高めてくれるんです。
装着作業と同時施工の場合はお得なオプション価格をご用意しています。
続いて B 部の図解です!
こちらも先ほどと同じく上側に両側突起タイプを使いますが・・・
突起がさらに短いです。(涙
下側はザグリワッシャタイプを使うようになります。
装着中の写真です!
こちらも上側のリジカラはボディーに貼り付いています。
突起が短めでしたので、かなり狭いスペースでの作業が要求されます。
ただ、ここで確認をしっかりとしないといけませんから、
狭いスペースでも手を抜くことはできません。
ちゃんとハマっていないままボルトを締め付けたら、
突起がツブれてしまう恐れがありますからね。
以前に装着したエボXでは片側突起タイプでしたが、
形状変更の改良があったようですね。
装着作業は片側突起タイプのほうがラクだったんですが・・・(笑
4ヶ所が同時に先ほどの状態になったら規定トルクで本締めします!
本締め後はいつものようにボルトの頭にもミスリルをヌリヌリ!!
ガセットプレートにもオマケで塗っておきました。
続いてリアの装着ポイントです!
片側3ヶ所ずつの合計6ヶ所になります。
こちらも社外品のバーが装着されていますね。
サブフレームを下げるのに一旦取り外さないといけません。
特に C 部は装着ポイントに共締めされていますから・・・
リア用のリジカラです!
4種類で合計12ピースになります。
こちらも以前に装着した物から改良されています。
改良前は6ピースでしたので、大幅な変更ですね~。
スプーンさんも日々検証しているんでしょう。
プリウスのフロント用なんか2回も変更されましたもんね。
両側突起タイプが2種類で6ピース、片側突起タイプが1種類で4ピース、
ザグリワッシャタイプが1種類で2ピースの構成です。
両側突起タイプの1種類の突起が短めなのは以前のままですが、
もう1種類のほうは下向き突起が長めに変更されています。
まずは A 部の図解です!
サブフレーム上側に両側突起タイプ、下側に片側突起タイプを使います。
突起の長短はあれど、一番オーソドックスなパターンですね。
改良前はサブフレーム上側のみでしたが、
下側に片側突起タイプが追加されていますね。
装着中の写真です!
突起が短めなのでご覧のような状態での作業になります。
上下の突起がちゃんとハマっているのを確認しないといけないんですが、
かなり狭いスペースですのでやりにくいんです。
下側のリジカラも突起がハマっっています。
続いて B 部の図解です!
上側に両側突起タイプ、下側にザグリワッシャタイプを使います。
ここは鉄板をプレスしただけの肉厚の薄い構造ですので、
突起を長くすることは出来ませんね。
ここも下側のザグリワッシャタイプが追加されています。
装着中の写真です!
ここも狭いスペースでの作業になりますが、
下向きの突起はサブフレーム穴の下から見えますので、先ほどよりはラクです。
続いて C 部の図解です!
ここは大幅に改良されていますね。
改良前は上側に短めの両側突起タイプのみだったのですが、
下向きの突起が長く変更され下側の片側突起タイプも追加されています。
上側のリジカラの下向き突起が長くなりましたので、
フロントとかと同じようにボディーに貼り付けてあります。
ここは社外のバーが共締めになるポイントなんですが、
装着すると下側のリジカラが見えなくなるので、その前にパチリ!
社外品のバーも装着して規定トルクで本締めします。
もちろん本締め後にはボルトの頭にもミスリルをヌリヌリです!
最後にアライメント調整をして完了です。
この度はお買い上げありがとうございました。
ブログでは A → B → C の順番でご紹介していますが、
実際の作業は車種によってハメる順番はバラバラです。
基本的には下向き突起が長い順番にハメていくことが多いですね。
その他にも付属の説明書には書かれていないような
ウラ技的な装着方法とかもあったりして・・・(笑
すでに150台以上装着した実績がありますので、
イレギュラーな事態が起こってもバッチリ対応して装着します!
安心しておまかせください!!
以前にあったようなスプーンさんの設定間違いの場合とかは無理ですが・・・(笑
岡山県倉敷市の「田舎のタイヤ屋さん」です。(笑
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by AutoReference | 2016-05-16 17:42 | リジカラ | Comments(0)