猛牛さん初来店!★ランボルギーニ ムルシエラゴ★
第4弾!!(笑
NITTO INVO!
またまた太いタイヤの入荷です!!
先日ご紹介したLS500用の22インチと並べてもこの存在感。
ウチは田舎のタイヤ屋さんですので、
こんな光景は2度とお目にかかれないんじゃないかと思います。(笑
フロント用 235/35ZR19
リア用 345/25ZR20
この前後の太さの差は何なんだ? ってカンジですが・・・(笑
で、このサイズに見覚えありますよね。
ブッ太いタイヤシリーズ第1弾!でご紹介した、
あの 「やらかしちゃった事件」 のサイズです。
https://mizoarf.exblog.jp/26410440/
この時にオーナーの難波さんから新品4本注文っていう神対応をいただきました。
破っちゃったタイヤは ピレリP-ZERO だったので同じタイヤを注文したら・・・
国内に在庫無しで納期未定との回答がありました。
アチコチ探してみたんですが、やはりどこも持っていませんでした。
在庫有りって返事が来たのは・・・
怪しいサイトのみ!
返信に会社名や電話番号の記載もありませんでしたし・・・
価格も他よりもかなり安く載ってました。
しかもサイトでは代引き可だったのに、返信では銀行振込みのみ対応ですと。
あきらかに詐欺目的のサイトですよね。
難波さんに状況をご報告したところ・・・
「もう何年も社員旅行とか行ってないんじゃろう?
社員旅行ついでに海外に行って買ってくればイイんじゃない?(笑」
ってまたまたネタの提供が・・・(笑
別にメーカーのこだわりは無いってことでしたので、
メーカーに在庫があったこのタイヤに決定となったんです。
で、本来の目的はホイールのガリキズ修理だったわけです。
ホイールが修理から返ってきたのでタイヤを組み付け。
さすがに太いタイヤですので、かなり苦労させられました。
今までで一番時間が掛かったんじゃないかと思います。
ガリキズ修理と同時に依頼されていたのが、
ウラリムのクリーニングだったんです。
修理屋さんがポリッシュ加工してくれてピカピカになってました。
難波さんにホイールが返ってきたことを報告すると、
「着ける前にとりあえず見に行くわ!」ということでご来店。
「キレイになっとるけど、ウラも黒いほうがええな~。
塗装職人連れて来て塗らせるわ!」 ってことになりました。
タイヤに塗料が付かないように養生して・・・
ウラリムにもキズがあったので修理を依頼していたのですが、
鍛造リムのため溶接が出来ないとのことで表面のポリッシュだけだったんです。
溶接するとかえってトラブルの原因になるそうなんです。
で、またまた難波さんからネタの提供が!
「このキズのところをハンダで埋めてくれんかな?」
「ええ~、アルミホイールにハンダなんか付かないですよ~!」
「大丈夫、付くと思うけんやってみて!!」
って無茶ぶりが・・・(笑
ダメモトでやっては見ましたが、やっぱりハンダは付きません。(笑
何度やっても玉になってコロコロ落ちるのみ。
なんせウチにあるのは普通のハンダですからね~。
最近はアルミ用のハンダも売ってるみたいですが・・・
「やっぱしハンダは付かないですよ~!」
「そうじゃろうな!ワシもラジコンで何度もチャレンジしたけど、
アルミとハンダは相性が悪いけん付かんのんよ!!」
完全なるネタ振りだったってことですね。(笑
4本ともしっかりと養生して・・・
このポリッシュ加工もキレイなんで、ちょと勿体無い気もしますが。
塗装職人さん登場!
ガンも塗料もご持参です!!
さすがは本職!あっと言う間に塗装完了でしたね。
やっぱりプロの仕事は違いますね。
私が缶スプレーで塗るのとは・・・(笑
ツヤツヤのブラックリムになりました!
4本並べると壮観ですね~!
今回の修理で赤色だったピアスボルトやセンターキャップも、
ブラックに塗装してあります。
リムやディスクもブラックで再塗装しています。
これでホイール全体がブラックになりました。
で、いよいよ装着となったわけですが、
当日爆音を響かせてやってきたのが・・・
猛牛さん初来店!(笑
ランボルギーニ
ムルシエラゴ LP640!!
過去にフェラーリやポルシェはアライメント等で、
何度か作業したことはありますが、ランボの来店は初になります。
ウチの駐車場には全く似合わない高級車ですね。(笑
何しろ9年落ちの中古車で2000万円オーバーなんだそうですから・・・
作業に取り掛かる前に、まずは撮影会の開催!(笑
リアビューも迫力満点!!
純正でもブッ太いリアタイヤですね~。
ディフューザーも凄いのが付いてますし、センターのマフラー出口も。
リアウイングもデカイし・・・
V12 6500cc 640PS!
排気量もパワーも凄いです。
当然ながらエンジンもデカイです。
この写真をよ~く見ると、エンジンがやや左に寄ってますね。
黒いジャバラのゴムホースの長さが左右で違います。
エンジンの右側にデフがあるそうで、
ドライブシャフトを通すために左に寄せてあるそうです。
これもオーナーである難波さんからの提供ネタです。(笑
室内はこんなカンジです。
サイドシルのプレートには MURCIELAGO のロゴが!
しかもそのプレートはカーボンです。
またまたネタの提供が・・・(笑
ドア内張りの赤い部分は難波さんの自作なんだとか。
「ボール紙と両面テープで作ったんよ!」
相変わらず器用ですね~。
当店走行会では有名だった ガルーダNSX赤組2号機 も、
ワイドボディーが自作でしたし、シャア・ザク型ヘルメットも作ってたし・・・
http://www.auto-r.com/top/events/2009-04/2009-04.html
純正タイヤと並べてみました!
リアタイヤは純正でも 335/30-18 っていう極太サイズ。
まあ、純正ホイールは深リムじゃないんで、
今度装着するホイールとは迫力が違いますけどね。
ブレーキキャリパーもデカイです!
最高速が300km/hぐらい出るんでしょうから、
これぐらいのサイズじゃないと止まらないんですかね~?
色も鮮やかなイエローで派手ですし・・・
ローターも2ピースのドリルドローター!!
リアキャリパーもデカイです!
右側に写っている小さいキャリパーはサイドブレーキ用です。
リアの足廻りは片側にサスとショックが2本ずつ付いてます。
ネジ式の車高調整になってます。
今回車高も変えたんですが、2本を同じ寸法に調整しないといけません。
まあ、当然のことですが・・・
ホイールの装着完了です!
この角度からだとリアのディスクは見えませんね。
それぐらいリムが深いってことですが・・・
難波さん曰く・・・
「クルマが中古じゃから、ホイールも中古でちょうどええんよ!(笑」
なるほど! と何故か納得!!(笑
ボディーカラーがブラックで、ホイールもブラック。
リムも深くなったので迫力が増しました。
イエローカラーのキャリパーがワンポイントのアクセントになってますね。
リアビューは大迫力です!
なんせタイヤサイズが 345 ですからね~。
クルマに装着したほうがリムが深く見えるように思います。
にしても深いよな~。
そりゃあ迫力も出るわけですね。
最後にアライメント調整!
「ええ~カンジにセッティングしといて!」
って、ランボのアライメントは初めてなんですから、
セッティングなんかわかりませんよ~!!(笑
基準データを元に調整しておきました。
フェラーリはキャンバー調整がシム式でしたが、
ムルシエラゴはアームの付け根にカムが入っているタイプでしたね。
最後にオマケのネタを・・・
これは純正の車載工具一式です。
ドライバー等にもランボルギーニのロゴが入ってます。
スパナには猛牛さんのマークが!
さすがスーパーカー!!
オーナーさんの心をくすぐる憎い演出ですね。
「この工具で何の整備が出来るんじゃろう?」 と難波さん・・・
いやいやスパナですから実際の作業では、
ほとんど使い物にならないと思いますよ。(笑
どっちかって言うとステータスなオマケレベルじゃないかと・・・
今回はいろんな初経験をさせてもらいました。
*ビードブレイカーでタイヤを破った。(反省
*345っていうブッ太いタイヤを組んだ。
*ランボのアライメント調整。
この経験が今後生かされる場面はほぼ無いでしょうが。(笑
岡山県倉敷市の「田舎のタイヤ屋さん」です。(笑
軽トラのタイヤ交換1本から、オイル交換・インチアップ・カーナビなどをはじめ
ドレスアップやローダウンもおまかせください。
ハードなチューニングやエンジン・MTなどのオーバーホールもやってます。
車検・一般整備・鈑金修理・中古車販売もお気軽にご相談ください。
当店は進化剤のマイスター店です。
超進化剤NT-1、塗る進化剤ミスリル、冷却系進化剤ZOMAも取扱っています。
http://www.auto-r.com/index.html
by AutoReference | 2018-03-20 16:05 | 今日のオートリファレンス | Comments(0)