リジカラ装着!★DE5FS デミオ★ 10台目!!
どうやら日本列島縦断コースのようで・・・
さらにかなり強力な勢力を保ったまま上陸しそうとか?
大きな被害が出なければ良いのですが。
みなさんもお気をつけください。
ただいま当店では・・・
10月末まで秋のリジカラフェアを開催中!

いつものようにフェアの特典をご用意しました!
*アライメント特別料金
通常よりもプライスダウンした料金に設定!
*ミスリル施工サービス
通常オプション料金のミスリルをサービス施工!
*リジカラグッズプレゼント
グッズが何かはその時のお楽しみに!
リジカラをご検討中の方はこのチャンスをお見逃しなく!!
お気軽にお問い合わせくださいね。
と言うことで本日はリジカラのネタです!
クルマは・・・
DE5FS デミオ!

デミオへの装着は新・旧合わせて 10台目 になりました。
フィットと並んで2番目の多さなんです。
ちなみに4番手の9台はアクセラとスイフトスポーツです。
マツダ車への装着もわりと多いほうで、
トヨタ&レクサス、ホンダに次ぐ3番手になってます。
で、このお客さんは・・・

伊丹 からのご来店でした!
遠方からわざわざありがとうございます。
本当にリジカラと進化剤は県外からの方が多いですね。
じつはクルマをお預かりする時に非常事態が発覚!
ロックナットのキーアダプターを忘れてきちゃったそうなんです。
リジカラの作業はタイヤを外して行いますので、
キーアダプターが無いとマズイんですよね~。
タイヤが付いたままでも出来ないことは無いんですが、
かなりやりにくくなってしまうので作業時間が大幅に伸びちゃいます。
車種によっては出来ない場合もあるかもしれません。
さてどうしようか?と思ったら、なんか見覚えのある形状のロックナットです。
そこでウチにあるマスターキーをあてがってみたらビンゴ!
ホイールメーカーのロゴが入ったロックナットでしたが、
大手ロックナットメーカーのOEM製品だったんですよね。
マスターキーが適合したことで事なきを得ました。
ロック忘れは今回で3台目です。
以前の2台のうち1台は同じくマスターキーが適合しセーフ。
もう1台は取りに帰っていただきました。
でも今回は伊丹でしたからね~。
帰って来る頃には作業が終了してたかも?(笑
リジカラ作業の時にはロックのキーアダプターをお忘れなく!
と言うか、キーアダプターは常時クルマに積んでおかないと、
パンクした時にタイヤが外せませんよ!!

フロントの装着ポイントです!
片側2ヶ所ずつの合計4ヶ所になります。
〇 印が A 部です。
〇 印が B 部です。
お馴染みのFFタイプのサブフレームですね。
この型のデミオはアンダーカバーのクリップは少なかったです。(笑

いつもの横からビューです!
この角度からだと装着ポイントがはっきり確認できますね。

フロント用のリジカラです。
5種類で合計8ピースになります。
両側突起タイプが2種類で4ピース、片側突起タイプが3種類で4ピースの構成です。
リジカラ2 と リジカラ3 は同じ場所に使いますが、
突起の径が異なっています。
その理由はまた後ほど・・・
リジカラ1 は中割りの2分割タイプになっていますね。
このタイプを使うということは・・・

A部 の図解です!
ここはボディーからスタッドボルトが出ている構造です。
そのためサブフレーム上側には2分割タイプを使うようになります。
スタッドボルトを外さずに装着できるように工夫されているわけなんですよね。
上下の突起がボディーのガイド穴とサブフレームの穴にハマリます。
サブフレーム下側は片側突起がサブフレームの穴にハマリますが、
ここは左右で異なるリジカラを使うようになってます。
その理由は・・・

サブフレームの穴径が左右で異なるからなんです。
右に比べて左のほうが径が大きいのがわかりますかね?
そのため使うリジカラも突起の径が異なっていたわけなんです。

装着中の写真です!
スタッドボルトはグラグラ動きませんので、
上側のリジカラはサブフレームの穴にハメておけばOKなんですが・・・
2分割タイプはサブフレームを上げていく過程でズレることがあるんです。
そのため密着する寸前で一旦止めて確認する必要があります。
ズレたまま締めちゃうと突起がツブレてしまいますから・・・
下側のリジカラも突起がサブフレームの穴にハマってます。
今回もミスリル施工をやってますよ!
フェアの特典でサービスですからね。
装着部周辺のボディーやサブフレームに塗ることで強度が上がります。
それによってリジカラ効果をさらに高めてくれるんです。

続いて B部 の図解です!
サブフレーム上側に両側突起タイプを使い、
下側に片側突起タイプを使う、一番オーソドックスなパターンです。

装着中の写真です!
いつものように上側のリジカラはボディーに貼り付いています。
上向きの突起がボディーのガイド穴にしっかりとハマった状態で、
下向きの突起の先端もサブフレームの穴に掛かっています。
このままサブフレームを上げていけば突起のテーパーに沿って上がりますので、
自然とセンターが揃うことになります。
下側のリジカラも突起の先端がサブフレームの穴にハマっています。

本締め後はボルトの頭にもミスリルをヌリヌリ!
これもいつものパターンですね。

続いてリアの装着ポイントです!
お馴染みのトーションビーム式アクスルですね。
ボディーへの固定部分2ヶ所に装着します。
矢印 の部分になります。

ボディーの穴径とボルト径に差があるのでスキマが出来ています。
とは言え、他の車種に比べてスキマは狭めです。
さらに・・・

ボルトの根元部分が太くなっているんです。
矢印部分 で径が変わっているのがわかりますかね?
元々スキマが狭かったのに、ボルトを太くすることでさらに狭くしているんです。
やるな!マツダ!! ってとこでしょうね。(笑

こちらもお馴染みのトーションビーム用のリジカラです!
センター部分の突起が先ほどのスキマにハマリます。
スキマが狭かったので突起もかなり小さめになっています。
本体部は最近主流になってきた2段タイプです。
このクルマには付いていませんが、
大きめのワッシャが付いている車種に対応するため外周は大径になっています。
リジカラは数車種で共用していることが多いですから・・・
ボディーに密着する部分は小径に作られています。
これはボディーの凹凸などに干渉しないようにするためと、
密着面積を小さくすることで面圧を上げる目的があるんですよね。

リアの図解です!
スキマに突起がハマることでボルトとボディー穴のセンターが揃います。
それによりブッシュが正しい位置で固定されることになるんです。
またボディーとボルトのフランジ部に挟まれる本体部は、
フロント用とかに比べて肉厚に作られています。
これはボディーの補強板の役目も兼ねているんです。
補強することでボルトの締め付けトルクがしっかりと掛かるようになります。

ボルトを本締めしたら完了です!
もちろん 1G締め をやってますよ!
リフトアップした状態の時、トーションビームは後側が下がっています。
ということはブッシュが後向きに回転した状態なんです。
そのまま締めてしまうと・・・
クルマを降ろした時にブッシュは逆方向にヨジレてしまいます。
そうなるとせっかくのリジカラ効果が台無しになりますから・・・
このあたりは以前カローラ・ランクスの作業で詳しく解説しています。
https://mizoarf.exblog.jp/26623237/
まずブッシュのインナーカラーが回転出来る程度に仮締めします。
タイヤを付けてリフトから降ろし、クルマを前後させてブッシュを落ち着かせます。
そしてタイヤを接地させたまま、車重の掛かった状態で本締めします。
この作業を 1G締め と呼ぶんですよね。
簡単なことですが大事なポイントです。
最後にアライメント調整をして完了です。
この度はお買上げありがとうございました。
思わぬ事態もありましたが、無事に装着出来て良かったです。

岡山県倉敷市の「田舎のタイヤ屋さん」です。(笑
軽トラのタイヤ交換1本から、オイル交換・インチアップ・カーナビなどをはじめ
ドレスアップやローダウンもおまかせください。
ハードなチューニングやエンジン・MTなどのオーバーホールもやってます。
車検・一般整備・鈑金修理・中古車販売もお気軽にご相談ください。
当店は進化剤のマイスター店です。
超進化剤NT-1、塗る進化剤ミスリル、冷却系進化剤ZOMAも取扱っています。
http://www.auto-r.com/index.html
by AutoReference | 2018-09-28 13:35 | リジカラ | Comments(0)