リジカラ装着!★L235S エッセ★ 1G締めの解説も!!
いつものようにフェアの特典をご用意しました!
*アライメント特別料金
通常よりもプライスダウンした料金に設定!
*ミスリル施工サービス
通常オプション料金のミスリルをサービス施工!
*リジカラグッズプレゼント
グッズが何かはその時のお楽しみに!
*フェアの特典は前後1台分のご購入及び取付けの場合が、適用の条件となります。
リジカラをご検討中の方はこのチャンスをお見逃しなく!!
お気軽にお問い合わせくださいね。
おかげさまで多くのご注文をいただいており、装着作業もこなしています。
昨日も今日も作業をやりました。
ってことはネタがドンドン溜まっているということで・・・(笑
早めに更新できるようにがんばります!
ということで本日のクルマは・・・
L235S エッセ!
先日、進化剤の施工でご紹介したクルマです!
じつはその時にリジカラのご注文をいただいたんですよね。
やはり進化剤とリジカラはリンクしているようです。(笑
まずはフロントの装着ポイントです!
〇 印が A部 です。
〇 印が B部 です。
お馴染みのFFタイプのサブフレームです。
Kカーからコンパクトクラスのほとんどのクルマで採用されている構造です。
もはや国際的なスタンダードになっていますね。
いつもの横からビューです。
この角度からだと装着ポイントがはっきり確認できますね。
フロント用のりリジカラです!
4種類で合計10ピースになります。
両側突起タイプが2種類で6ピースと、
片側突起タイプが2種類で4ピースの構成になります。
ただし、リジカラ1 のうちの2ピースと、リジカラ3 は選択使用となります。
なので実際に使用するのは8ピースということになります。
エッセだけでなく、ムーブやタントなどと共用になっていますので、
車種や年式などによる違いに対応する手段なんです。
まずは A部 の図解です!
サブフレーム上側に両側突起タイプを使い、
下側に片側突起タイプを使う、一番オーソドックスな組み合せですね。
両側突起タイプは上向きの突起がボディーのガイド穴にハマリ、
下向きの突起がサブフレームの穴にハマリます。
下側は片側突起がサブフレームの穴にハマるようになります。
装着中の写真です!
いつものように上側のリジカラはボディーに貼り付いています。
上向きの突起がボディーのガイド穴にしっかりとハマった状態になっています。
下向きの突起の先端もサブフレームの穴に掛かっています。
このままサブフレームを上げていけば突起のテーパーに沿って上がりますので、
自然とセンターが揃うことになります。
下側のリジカラも突起の先端がサブフレームの穴にハマっています。
今回もミスリル施工をしています!
フェアの特典でサービスになっていますからね。
装着部周辺に塗ることで、ボディーやサブフレームの剛性が上がり、
リジカラ効果を高めてくれる働きがあるんです。
続いて B部 の図解です!
ここの上側が選択使用のポイントでした。
今回は突起の小さい リジカラ3 が適合しました。
下向きの突起が小さいだけで、先ほどと同じパターンですね。
上側の装着中の写真です!
上下ともに突起が小さかったので狭いスペースでの作業が要求されます。
サブフレームが密着する寸前で一旦止めて、
上下の突起が各々の穴にちゃんとハマっているかを確認する必要があるんです。
もしズレたまま締めちゃうと、突起がツブれてしまうこともありますので・・・
下側の写真です!
突起がサブフレームの穴にハマった状態ですね。
4ヶ所が同時にハマった状態になったらボルトを規定トルクで本締めします。
本締め後はボルトの頭にもミスリルをヌリヌリ!
これもいつものパターンですね。
リアの装着ポイントです!
こちらもお馴染みのトーションビーム式アクスルです。
ボディーへの固定部分2ヶ所に装着します。
赤矢印 の部分ですね。
ボディーの穴径とボルト径に差があるのでスキマが出来ています。
緑矢印部 がスキマなんですが、他のクルマにくらべるとスキマが狭い!
やるな! ダイハツ!!ってとこですかね?(笑
こちらもお馴染みのトーションビーム用のリジカラです!
センター部分の突起が先ほどのスキマにハマリます。
スキマが狭かったので突起も小さめですね。
本体部は最近主流になってきた2段タイプです。
大きめのワッシャが付いている車種に対応するため外周は大径になっています。
ボディーに密着する部分は小径に作られています。
これはボディーの凹凸などに干渉しないようにするためと、
密着面積を小さくすることで面圧を上げる目的があるんです。
リアの図解です!
スキマに突起がハマることでボルトとボディー穴のセンターが揃います。
それによりブッシュが正しい位置で固定されることになるんです。
またボディーとボルトのフランジ部に挟まれる本体部は、
フロント用とかに比べて肉厚に作られています。
これはボディーの補強板の役目も兼ねているんです。
補強することでボルトの締め付けトルクがしっかりと掛かるようになります。
1G締め で本締めします!
リフトアップした状態の時、トーションビームはブッシュを支点に後ろが下がっています。
つまりブッシュ部は後方向に回転した状態なんです。
そのまま締めてしまうと、クルマを降ろした時にブッシュにヨジレが発生します。
そうなるとせっかくのリジカラ効果が台無しになっちゃうんです。
まずブッシュのインナーカラーが回転出来る程度に仮締めします。
タイヤを付けてリフトから降ろし、クルマを前後させてブッシュを落ち着かせます。
そしてタイヤを接地させたまま、車重の掛かった状態で本締めします。
この作業を 1G締め と呼ぶんですよね。
簡単なことですが大事なポイントなんです。
最後にアライメント調整をして完了です。
この度はお買上げありがとうございました。
このクルマはトーションビームのブッシュがよく見えていたので、
ちょっと 1G締め の解説をしたいと思います。
写真はどちらもリフトアップした状態で、
上側の写真はボルトが締まっている時で、下側の写真が緩めた時です。
リフトアップした時はトーションビームはブッシュのセンターを支点に、
後ろが下がった状態になります。
しかしブッシュはボルトで固定されているので回転することはできません。
上側の写真ではブッシュの 赤ライン と、
トーションビームの 緑ライン がズレていますよね。
つまりブッシュがヨジレた状態になっているんです。
ボルトを緩めた下の写真ではヨジレが解消したため、
赤ライン と 緑ライン が揃っています。
トーションビームとブッシュの位置関係はこれが正しい状態です。
ところがこの状態で本締めをしてしまうと、
ブッシュの 赤ライン はボディーの 黄ライン の位置で固定されます。
クルマをリフトから降ろすと、トーションビームの後方が上がります。
すると 緑ライン が上側にズレてしまうことになるんです。
ボルトが締まった状態の写真とは反対方向のヨジレが出るってことなんです。
つまり1G状態なのに車体が沈んだのと同じヨジレが出ているわけです。
するとそこからさらに沈んだ時には、ブッシュに過剰な力が掛かってしまうことになります。
そのためブッシュが回転出来るぐらいに仮締めをしておいて、
リフトから降ろしてブッシュを落ち着かせる必要があるんですよね。
そして車重が掛かった状態で本締めをするんです。
つまりタイヤを接地させて、赤ライン と 緑ライン が揃った状態で本締めするんです。
これで1G状態でブッシュにヨジレが無くなるわけです。
トーションビームで 1G締め が必要な理由がご理解いただけましたか?
岡山県倉敷市の「田舎のタイヤ屋さん」です。(笑
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by AutoReference | 2019-04-06 16:04 | リジカラ | Comments(0)