昨日、もう2・3日したら桜吹雪の中を・・・なんて言ってたら、
今朝はすでにかなり散ってました!
1日であんなに変わるなんて、そんなに風が強かったですかね~?
本格的に桜のシーズン終了を感じちゃいました。
さて本日はリジカラのネタです!
クルマは、またまたまた・・・
ZVW30 プリウス!
最近すっかりネタになってるこのフレーズ!
当店はプリウス専門店ではありません!(笑
って言いながらプリウスのリジカラ装着は多いんですけどね。
他の車種を圧倒してダントツのトップです。
まあ、あれだけ販売台数の多いクルマですからね。
それにプリウスはノーマルの乗り心地の評判があまり良く無いんですよね。
今回のオーナーさん曰く、
「前期型のほうが悪いみたいです。」とのこと。
まあマイナーチェンジで悪くなっていたら改良どころか改悪ですもんね。
それでも後期型でも決して評判は芳しくありませんが・・・
なのでプリウスでリジカラを付ける人が増えているんでしょうね。
その証拠にノーマルの足廻りの車輛が大半を占めています。
皆さんそれだけ不満を持っているんでしょう!
で、このお客さんは・・・
今回は先にタネ明かし!(笑
兵庫県 からご来店の方でした!
遠方からわざわざご来店いただけるのはありがたいことですね。
フロントの装着ポイントは片側2ヶ所ずつの合計4ヶ所!
もうすっかりお馴染みとなったサブフレームですね。
まあ、このサブフレームのせいで、作業は苦労させられるんですが・・・(笑
ハイ、いつもの横からビューです!
この角度から見ると装着ポイントがはっきりと確認できますね。
こちらもお馴染みとなったフロント用のリジカラ!
逆エコ贔屓バージョンの4ピースです!!(笑
とは言え1個1個はけっこう大きくて、突起もゴツイです。
まあ、突起がゴツイってことはそれだけサブフレームの穴が大きいってことですが・・・
でもその分、リジカラ装着の効果も大きいんじゃないでしょうかね?
ノーマルとの差が大きくなるってことですから。
装着部分の図解です!
プリウスは4ヶ所ともに同じ構造になっています。
取付け部分のサブフレーム形状は異なっているんですが、
リジカラの装着方式は共通なんですよね。
今回も
A 部のボルトを緩めるとサビた水が・・・
シールもされていない部分なのに何で水が溜まるんでしょうね~?
しかもこんなに大量に!
おかげでボルトのサビ落としって余分な作業も漏れなく追加!(笑
さらに今回は・・・
サブフレームの穴にサビが堆積していてリジカラが入りませんでした。
今までボルトを緩めて水が出てきたクルマは何台もありましたが、
サビでリジカラが入らないっていうのは初めてでしたね。
もちろんサビ落としをしてキッチリはまるように加工しましたよ!
プリウスは他の車種に比べて作業時間が掛る原因がコレ!
サブフレームのシナリが大きいため、ボディーの取付け穴位置とズレがあるんです。
そのため片側をはめると反対側がサブフレームに押されてしまい、
ボルトが入ってくれないんですよね~。
なのでココを両方ともはめ込むのに時間を取られるんですよね。
当店ではこの対策としてオリジナル加工品を用意しています。
予め確認をしてはめるのがキツそうな場合にはそちらを使います。
もちろんリジカラの効果には影響の出ないような加工を施してあるんですけどね。
ちなみにこの症状は
A 部のみで、
B 部にはほとんどありませんね。
まあ、B部にはB部特有の持病があるんですが・・・
無事はめ込むことが出来ました!
いつものようにリジカラはボディー側に貼りついていますね。
この状態っていうのは上側の突起がボディーのガイド穴にはまった状態です。
下側の突起はサブフレームの穴に掛かっていますので、
このままサブフレームを上げていけば自然とセンターが出るんですよね。
先にボディー側をはめておくっていうのがミソなんです。
サブフレーム側の突起のみをはめた状態で上げてはいけないんです。
ボディーのガイド穴と位置がズレているわけですから、
ヘタすると突起がツブレてしまうことがあるんですよね~。
何しろ上側の突起は下側にくらべてかなり華奢な造りになってますから。
今回もミスリル施工をしています。
装着ポイント周辺に塗ることでボディー・サブフレームの強度が上がり、
リジカラ効果を増大させてくれる働きがあるんです。
装着作業と同時施工の場合はお得なオプション価格になってます。
続いては B 部の装着写真です!
こちらもボディー側に貼りついた状態になっています。
もちろんこうする理由は先ほどと同じですよ!!
で、ここにはここ特有の持病がありまして・・・
ボディーガイド穴の
バリです!
ここは強度を上げるために何枚かの鉄板を合わせて溶接してるんですが、
その鉄板に開けられた穴の位置がズレているんです。
で、そのズレがバリとなって突起が奥まではまらないんですよね。
プリウスは半分以上ぐらいの割合でこの症状がありますね。
まあ、ノーマルのままでしたら何の問題も無いことではありますが・・・
もちろん装着前に加工を施してやりますけどね。
ガセットプレートも装着して本締めです!
いつものようにオマケでガセットプレートにもミスリルをヌリヌリ。
もちろんボルトの頭にも塗ってますよ!!
続いてはリアの装着ポイントです!
お馴染みのトーションビーム式アクスルですので、
ボディーへの固定部分の2ヶ所になります。
ボディーの穴とボルトの間にスキマがあります!
生産現場での効率を重視するためにこのスキマが生まれるんですよね。
穴がキツキツだったらボルトが入りにくいですからね。
リア用のリジカラは2ピース!
こちらもすっかりとお馴染みになっちゃいましたね。
中央の突起が先ほどのスキマにはまり込むようになります。
リアの図解です!
突起がスキマを埋めることでボルトがセンターで固定されるようになります。
このタイプのリジカラはもう一つの効果があるんですよね。
ボディーとボルトのフランジに挟み込まれる部分は、
フロント用に比べてブ厚くなっているんです。
これがボディーに密着することで補強の役目も兼ねているんですよね。
強度が上がることでボルトに締め付けトルクがしっかりと掛るようになるんです。
本締めをしたらボルトの頭にもミスリルをヌリヌリ!
これでボルトの強度も上がります。
ここはトーションビームのブッシュを固定している部分になります。
そのためリフトアップした状態で本締めしてはいけません。
タイヤを接地させて1G状態で締め付けます。
1G状態とリフトアップ状態ではアクスルの角度が変わってきます。
通常の走行状態では無い角度のままで締め付けてしまうと、
ブッシュにヨジレが出てしまうんですよね。
そして最後の仕上げに進化剤の施工です!
って何の仕上げじゃ?(笑
エンジンに施工しました!
ハイブリッド車ですので、いつものメンテナンスモードで!!
元々燃費の良いクルマですが、さらに好影響が出ると思いますよ。
この度はお買い上げありがとうございました。
岡山県倉敷市の「田舎のタイヤ屋さん」です。(笑
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